ぼちぼちメモ

F1等の趣味や日常生活での気軽なメモです。小説や詩をまとめた「コトゴトの散文」というブログもやっています。「月の砂漠のかぐや姫」という長編物語も連載中です。

F1 2018年第10戦イギリスGP決勝  見事な追い抜きで大激戦を制したのはフェラーのベッテル、トロロッソ・ホンダのポイントは‥‥‥

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 みなさん、こんばんは。くにんです。

 各地で梅雨明け、いよいよ夏本番ですね。

 実は、F1にも夏休みがあるんですよ。

 

F1GP第8戦フランスGP決勝レース結果です。

 

順位  ドライバー       チーム(パワーユニット)

優勝   セバスチャン ベッテル    Ferrari(Ferrari )

2        ルイス ハミルトン            Mercedes(Mercedes)   

3        キミ ライコネン               Ferrari(Ferrari)  

4        バルテリ ボッタス            Mercedes(Mercedes)  

5        ダニエル リカルド            Red Bull(TAG)   

6         ニコ ヒュルケンベルグ    Renault(Renault)   

7         エステバン オコン           Force India(Mercedes)  

8        フェルナンド アロンソ    McLaren(Renault)

9        ケビン マグヌッセン        Haas(Ferrari )

10       セルジオ ペレス              Force India(Mercedes )

11       ストフェル バンドーン   McLaren(Renault)

12      ランス ストロール            Williams(Mercedes)    

13      ピエール ガスリー           Toro Rosso(Honda)     

14      セルゲイ シロトキン        Williams(Mercedes)  

15      マックス フェルスタッペン  Red Bull(TAG)   

DNF   ロマン グロージャン       Haas(Ferrari )   

DNF  カルロス サインツ Jr.       Renault(Renault)  

DNF  マーカス エリクソン        Sauber(Ferrari )

DNF  シャルル ルクレール        Sauber (Ferrari)    

DNF  ブレンドン ハートレー   Toro Rosso(Honda)

 

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〇くにんメモ

  結果はともかく、今回の主役はイギリスGPがホームレースとなるハミルトンでした。

 PPからスタートしたハミルトンは蹴り出しが弱く、2位からスタートしたベッテル、4位からスタートしたボッタスに先行されます。さらに、3位からスタートしたライコネンに接触されスピン! なんと、最後尾まで順位を落としてしまいます。

 しかし、ホームレースを走るハミルトンはあきらめません。次々と中団勢を追い抜いて、早くも11週目には6位まで復帰します。(この間は、ベッテルがこんな目にあってましたね)

 

 晴天で路面温度が高い中、各車のタイヤの状況が気になります・・・。

 それぞれがそれぞれの思惑でタイヤ交換を行う中で、ザウバーのエリクソンが1コーナーで大クラッシュ! DRSを開いたままコーナーに入ったためにオーバースピードでした。セーフティーカーが導入されます。

 

 ここで、戦略がわかれます。順位を重視してコース上に留まるメルセデス陣営。フレッシュなタイヤに交換してスピードを優先したフェラーリ陣営。

 再スタート後は、粘るメルセデス陣営をフェラーリ陣営が追う展開に、というところで、今度はフェルスタッペンがリタイヤ。車を止めた場所が悪く、再びセーフティーカー導入です。

 

 レース再開はゴールまであと10週弱の時点。順位は先頭から、ボッタス(メルセデス)、ベッテル(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)、ライコネン(フェラーリ)。しかも各車の間隔は約0.5秒しかありません。前の車を抜こうとチャレンジすれば後ろの車に狙われる、超接近戦です

 これぞF1という、ドライバーの技量を見せつけるバトルが展開された結果、ベッテルがボッタスを追い抜きます! ボッタスはじりじりと下がっていき、ハミルトン、ライコネンにも抜かれてしまいます。

 そして、ベッテルが先頭でゴール!! ハミルトンはホームレースを勝利で飾ることはできませんでした。

 

 実は。最後にさらに一波乱ありました。セーフティーカー導入の結果、中団以下も接近戦が最後まで繰り広げられました。なかでも、ポイント圏内に入るか入らないかの10位争いでは、最終週にトロロッソ・ホンダのガスリーが、フォースインディアのペレスのブロックをこじ開けて追い抜きます。久々のポイント獲得!! と思ったら、ブロックをこじ開ける際に接触があったことから、ガスリーに5秒加算のペナルティーが下されました。結果的に、10位入線のガガスリーは13位に降着となりました。( 一一)


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 怒涛の3連戦でしたが、各レースで勝者が違いました。今シーズンはまだまだチャンピオンシップ争いを楽しめることを嬉しく思います。

 ただし、3連戦のあと、1週置いて、また2連戦。年間21戦は少し多すぎませんかねぇ(^-^;

 

 あ、そうそう、トロロッソ・ホンダのもう一台、ハートレーは練習走行中の大事故から何とか車を修復してピットからスタートしたものの、やはり修理が充分ではなく一週もできずにリタイアでした。ハートレー、スピードで同僚のガスリーに劣るなどと言われて非常につらい立場ですが、今回は彼は何も悪くありません。思い返せば、シーズン序盤から2戦連続でバードストライクの被害にあったり、不運が続いているような・・・・・・。可哀そうです(>_<)

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〇第12戦ドイツGPは7月22日、第12戦ハンガリーGPは7月29日、そして約1か月のF1夏休みです。