料理のレシピなどで、塩少々、あるいは、塩一つまみという説明を見ることがあるが、料理研究家の方がラジオで話していたところによると、「少々」は親指と人差し指でつまむ量、「一つまみ」は親指と人差し指と中指でつまむ量を指すらしい。
また、レシピなどでは、しょうゆやみりんなどの液体調味料の分量として、カップやCCという単位が用いられることが多い。
しかし、実際には、ある程度料理の経験のある主婦(主夫)がレシピを見て調理する場合、しょうゆやみりんはボトルから直接入れるのではないだろうか。少なくとも、僕は、そうしている。
そこで、新たに、液体調味料の単位として、次のものを提案したい。
「ちょっと」・・・ボトルからちょっと垂らす。
「ドボ」・・・ボトルからどぼっと入れてすぐ止める。約5ちょっと。
「ドボボ」・・・ボトルから1秒程度継続して投入。約2ドボ、約10ちょっと。
かなり直感的に液体調味料の分量が把握出来ると思うのだが、いかがだろうか。
「煮物には、しょうゆ1ドボボにみりん1ドボ、あと酒を1チョット」
数字を入れるともうひとつだな。
「煮物には、しょうゆをドボボっと。それにみりんをドボッとと、酒をちょっと」
これだ!