中国グランプリ決勝 結果
2位 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
3位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
感想
ちょい濡れ路面から始まって、いきなりの2回のセーフティーカー(一回はバーチャルですが)導入で、かなり荒れたレースでした。
実際、メルセデスとフェラーリの力関係はもう一つよくわからないですね。でも、とても実力が接近した状態にはありそうです。
予選でトラブルに見舞われて下位に沈んでいたフェルスタッペンですが、見事に3位表彰台。この人はほんとに濡れた路面に強いですね。そして、決して無理しすぎて破綻しないのが、この人の素晴らしいところだと思います。
次戦に向けて
今回は特殊な状況でしたが、引き続きメルセデス対フェラーリの熱戦が期待できそうです。比較的タイヤにやさしいと思われるフェラーリと予選モードが強烈なメルセデス。予選で上位に立ったメルセデスを、フェラーリがレースで逆転を狙うような展開になるのでしょうか。
ただ、今回、荒れた展開になって中団に下がったメルセデスのボッタスが、なかなか上がってこれませんでした。これは、多少のタイム差があってもオーバーテイクが難しいことを示しているのかも知れません。
ドライのレースでどれだけオーバーテイクがあるか、も注目です。
次戦は、3月16日バーレーングランプリです。