バーレーングランプリ決勝 結果
優勝 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
感想
やはり奇数列グリッドが有利だったのか、2番手スタートのハミルトンの前に3番手スタートのベッテルが入り、俄然面白い展開になりました。しかし、ボッタスのペースが伸びず(機械の故障でタイヤ空気圧に異常があったとのこと)にベッテルを引き離すことができません。
さらに、ボッタスは最初のピットストップで6秒以上もかかってしまい万事休す。ベッテルにTOPを明け渡してしまいます。しかし、今回はベッテル&フェラーリは非常に速かったので、2回目のピットストップ時、あるいは、コース上で抜かれていたと思います。ベッテルの完勝ですね、今回は。
ハミルトンは、スタートで出遅れたために、色々な展開の変化にうまく対応できなかった(対応する優先権がなかった)ような気がします。終盤の追い上げは見事でした。
相変らず心配なのは、ライコネンですね。ベッテルが好調だけに乗れてない感じが目立ちます。
次戦に向けて
次戦は4月30日、ロシアのソチです。路面がスムースということなので、どちらかというとタイヤに厳しいメルセデスに有利かもしれません。でも、ストップ&ゴー的なレイアウトはフェラーリに向いているような・・・。
ハミルトンとベッテルの熱戦はまだまだ続きそうですね。