2017年第4戦 ロシアグランプリ 決勝
第2位 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
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感想
いいスタートでトップに立ったボッタスですが、正直、いずれタイヤに苦しんで2位につけているベッテルに抜かれるのではと思っていました。ところが、目立ってタイヤに苦しむこともなく、最終盤ベッテルの猛追を受けるものの、大きなミスをすることもなく、初優勝を勝ち取りました。
ボッタスのおかげで、最後までハラハラドキドキしながらレースを楽しむことができました。正直、首位争い以外では、ほとんど順位を争うシーンがなかったですし・・・。
表彰台に立ったボッタスは初優勝に飛び跳ねるでもなくて、むしろ、はにかむような喜び方でしたね。3位に入ったライコネンは相変わらずのクールな立ち振る舞いでしたし、フィンランド人の気性が見て取れて面白かったです。
ソチの風景はとてもきれいですし、ドライバーにはかなり難しくてチャレンジングなコースなのかもしれませんが、如何せん抜きどころが少ないのが玉に瑕です。
次戦に向けて
次戦は5月14日スペイングランプリです。様々なチームが大型アップデートを予定していますから、勢力図に変動が生じるかが楽しみです。
上り調子のボッタス、またチームメイトを上回ることがあれば、本格的にチャンピオンシップ争いに名乗りを上げることになりますね!