ウイリアムズチームのフェリペ・マッサの引退が発表されました。
マッサは、昨年に一度引退宣言をして、このブラジルGPで皆と涙の別れをしていました。(ほんとに名場面でした)
しかし、シーズン終了後、
「ワールドチャンピオンを獲得したメルセデスのロズベルグが電撃引退」
「ウイリアムズの2017年ドライバーの一人は新人のストロール」
「ストロールの相棒には経験あるドライバーが理想だが、既にめぼしいドライバーは他チームと契約済み」
「そうだ、マッサがいた!」
という、怒涛の展開に。
「一回契約を切っておいて、いまさら何なんだ!」
と怒ってもいいところでしょうが、マッサも人が良いんでしょうね。それにレギュレーションが変わって、新しくなったマシンにも興味があったんでしょう。めでたくストロールの教育係として(?)復帰した経緯があります。
マッサ的にはもう一年レースをしたかったそうです。
ストロールがだいぶん速さを見せるようになってきて、教育係はめでたく卒業なんでしょうか。マッサも、まだまだ速いんですけどね。なまじキャリアがあるだけにサラリーなどの問題もあるのかも、です。
なんにせよ、いよいよ現役ラスト2戦、そして最後のホームグランプリです。
今回こそ、最後まで走り切って、納得のいくレースをしてもらいたいです。