快晴の下行われたブラジルGP、見どころは1週目に集中していました。
スタートで反応よく飛び出したのは予選PPのボッタスでしたが、加速が良かったのは予選2位のベッテルの方。1コーナーでインを守り抜きトップに立つと、後は危なげなくレースをコントロールして優勝でした。
スタート直後に、中団でマグヌッセン、バンドーン、リカルドが接触し、マグヌッセンとバンドーンがリタイア。セーフティーカー導入となりましたが、大きな混乱はありませんでした。
ピットスタートのハミルトンと後方に落ちたリカルドのオーバーテイクショーが見られたものの、なまじっか綺麗に抜いていくので、いささか迫力というか面白みに欠けたというのが僕の感想で、このレースのワクワクのピークはやはり一週目でした。
今回が最後のホームレースになるマッサは、終盤のアロンソの猛追をしのぎ切って7位入賞。昨年の不完全燃焼と違って、今年はマシンの性能を完全に絞り切ったレースができて、本人も喜びのコメントを発しています。よかったねマッサ!