みなさん、こんばんは。くにんです。
GWはいかがお過ごしでしょうか。お休みの方もお仕事の方もいらっしゃると思いますが、どこかでゆっくりと休む日を作りたいですね。
F1GP第4戦は、作シーズンより開催時期が早まったアゼルバイジャンGPです。
F1 2018年 第3戦中国GP予選結果(スターティンググリッド)
〇くにんメモ
アゼルバイジャンGPはアゼルバイジャンの首都バクーの市街地道路で行われるストリートコースです。バクーには新しく発展した新市街地と、世界遺産にもなっている旧市街地がありますが、そのどちらもがコースに組み込まれています。
正直言って、旧市街地はとてつもなく狭いです。F1の安全性がどうのこうのというのならば、こんなところでレースをしてはいけませんというレベルです。しかも、夕方にレースを行うもんだから、西日が目に入ってまぶしいです。(ドライバー目線のカメラ映像だとよくわかります)
今回も、TOP3チームが順調に予選上位を占めました。ライコネンが予選で失敗したため6位になっていますが、これまでと同様、フェラーリ…メルセデス…レッドブルの順番です。ただし、予選日と決勝レースで相当気象条件が異なることになりそうなので、決勝レースでは違った展開になるかもです。
狭い市街地コースなので、追い抜きははあまり期待できませんが、クラッシュやセーフティーカーでレースが荒れる恐れはあります。なにせ、昨シーズンはベッテルが追突&体当たりの笑劇、いや、衝撃の事件を起こしたGPですから。
さて、トロロッソ・ホンダです。
第3戦中国GPでは、チームから各ドライバーへの順位入れ替えについての指示が不徹底だったため、同士討ちが生じてしまいましたが、今回の予選でも連絡の悪さが大きな事故を引き起こす寸前でした。走行中のハートレーがパンクによりスロー走行になったところに、その後ろを走っていたガスリーが高速で追突しそうになったのです。
コーナーの先の見えないところにいるハートレーにガスリーが気付けるはずはありません。こういう時はチームから無線で、ガスリーには「コーナー出口にはスロー走行しているハートレーがいる」と、ハートレーには「後ろからガスリーが来ているから出来るだけ脇によけろ」と伝えなければいけません。
ほんとにギリギリで事故にはならなかったものの、大惨事寸前でした。チームには猛省を促したいです。今回もトロロッソは戦闘力不足を露呈していたので、焦りからのものかもしれません‥‥‥。
決勝レースでは気温が下がる傾向にあるそうなので、中国GPでよくなかったトロロッソには良くないかもしれませんが、何とか生き残ってポイントを取って欲しいものです。
アゼルバイジャンGP決勝レースは、日本時間4月29日(日)21:10スタートです。