皆さん、こんばんは。くにんです。梅雨時で仕方ないとは言え、雨の中の通勤・通学は嫌ですね。雨によって、大阪北部の地震で被害にあわれた方に、これ以上の負担がかからないと良いのですが。
F1業界で大きな発表がありました。
2019年から2年間、ホンダがレッドブル・レーシングにパワーユニット(PU)を供給!!
※現在のF1では、内燃機器とエネルギー回生装置が組み合わされたハイブリッドエンジンが使用されており、パワーユニット(PU)と呼ばれています。
レッドブルが、ルノーPUを継続するかホンダPUにスイッチするかは、業界の注目を集めていましたが、レッドブルは次の次のレース、自分たちのホームレースであるオーストリアGPを目処に発表するとしてきました。
しかし、ルノーから「早く決めろ」とせっつかれていたこと、カナダGPに持ち込まれたホンダPU改良版のできがポジティブであったこと、来年のマシンのデザインは既にスタートしているので、自チームとしてもPUを早く決めるに越したことはないということなどから、今回の発表となったと思われます。
「レッドブル」はホンダがPUメーカーとして復帰して以来組んできた、「マクラーレン」、「トロロッソ」というチームに比べて、格段に力のあるチームです。
今シーズンはこれまで第7戦まで終了していますが、レッドブルはこれまで2勝をあげています。でも、他の2チームは勝てていません。また、コンストラクターズ(チーム)ポイントも、レッドブル134P、マクラーレン40P、トロロッソ19Pです。
メルセデス、フェラーリと共にTOP3を形成し勝利を争っている、それがレッドブルです。
現在、F1には4社がPUを供給しています。メルセデス、フェラーリ、ルノー、そして、ホンダです。
その勢力図は、乱暴に言うと、メルセデスとフェラーリが高い次元で争っているところをルノーが少し離れて追いかけ、そのルノーにようやくホンダが並びかけてきたというところです。
来シーズンは、今シーズンのレッドブルはルノーPUを使用して既に2勝ですから、ホンダがさらに改良を進めれば、来シーズンには久々の勝利も期待できるかもしれないですね!!
なお、現在、PUを供給しているトロロッソにも供給を継続するそうです。何とか生きのいい日本人ドライバーが出てきて、トロロッソに乗って欲しいですね。チャンスありです!!