<悪いこと? しないクマ、この目を見るクマ>
皆さん、こんばんは。くにんです。
最近減少傾向とは言え未だ約150万人の人口を誇る政令指定都市、神戸市に住んでおります。
これまで、「通勤途上で野鳥を見かけました、結構身近で自然を感じられますね」という記事を公開してきましたが、本日、野生動物、いやいや、特定外来生物に出会いました! アライグマ君です!!
神戸市でも、北区や東灘区などの六甲山近くにはいるかも、と思っていましたが、ここは住宅地のど真ん中だよー。ビックリしました。
<ここはどこだクマ? 山に帰りたいクマ>
いやいや、確かに、慣れてくれば、山より都市部の方が住みやすいのかも知れないけど・・・。
<この美しい尻尾を見るクマ! ピンぼけ許さんクマ!!>
最初は、タヌキかと思って近づいたんですが、アライグマでした。確かに。
僕のイメージは「ギャッ」とか汚い声で鳴くというものでしたが、「クー」とか「キュー」とか甘えるような声を出していました。まだ子供なのでしょうか。
<実は三匹いるクマ>
ひょっとしたら、まだ鉄板の下に隠れていたのかも知れません‥‥‥。
特定外来種に指定されているアライグマ。
本来なら、日本にいないはずの動物です。
TVアニメ「あらいぐまラスカル」などで起きたブームの際に、人間がペットとして飼育を始めたのに大きくなったからという理由で捨ててしまった個体が、天敵がいない、雑食性で何でも食べ繁殖力が強い、などの理由で増えたといわれています。
農作物に被害を及ぼす、病原菌のキャリアーであるなどの理由で、各地で大きな問題となっています。
しかし、彼らはただ、一生懸命に生きているだけなんだよなぁ。
うーん、可愛さにほだされそうな、くにんでした。
〇ご参考まで