ぼちぼちメモ

F1等の趣味や日常生活での気軽なメモです。小説や詩をまとめた「コトゴトの散文」というブログもやっています。「月の砂漠のかぐや姫」という長編物語も連載中です。

F1 レッドブルのダニエル・リカルド 来季からルノーへの移籍を発表

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 みなさん、こんばんは。

 もうすぐ、お盆休みですね。台風が少し心配ですが(>_<)

 

 夏休みに入ったF1ですが、大きなニュースが飛び込んできました!

 

 レッドブルのダニエル・リカルドが、来シーズンはルノーへ移籍と発表

jp.motorsport.com

 

 現在のTOP3チームは、メルセデス、フェラーリ、そして、レッドブル。各2名合計6名のドライバーの中で、来シーズンの契約が決まっていないのは、リカルドだけでした。

 とはいえ、僕も含めて、大方の見方は「来季もレッドブル残留でしょう」でした。F1は車に乗ってレースを戦うスポーツであり、車は各チームがオリジナルのものを作らなければいけないこととされています。つまり、車の優劣が大きなファクターとなるわけです。

 もちろんドライバーの力量も大事なのですが、事実上TOP3チーム以外は、優勝を争うことができません。それだけ、TOP3チームと中団以下チームでは、実力に開きがあるのです。

 ですから、TOP3チームのシートがすべて埋まっている以上リカルドも動かない、と考えられていたのです。

headlines.yahoo.co.jp

 

 リカルドが移籍先に選んだのは、ルノーです。フランスの自動車メーカーであるルノーが、PU(エンジン)も車体も作って参戦する、いわゆるワークスチームです。お金も技術も必要なF1、それも必要なリソースはどんどん大きくなってきていますから、勝つためにはワークスチームに参加する、というのはわかる気もします。レッドブルは、ワークスチームではないですから。

 とはいえ、数年前まで、4年連続でチャンピオンを輩出したレッドブル、リカルドもレッドブルで何勝も挙げています。これに対して、ルノーは現在中団グループで、チームとしてはここ数年勝っていません。(前身のベネトンチームは勝っていますが、それも相当前ですよね)

 

 リカルドが移籍を決めた理由は、メディアからいくつか挙げられています。

「レッドブルのチーム運営が、もう一人のドライバーであるフェルスタッペン中心であるように感じられた」、「来年からレッドブルが採用するホンダエンジンに不安がある」など。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 実際、何か一つのことが理由ではなくて、どれも、理由としてあるんではないでしょうか。

 リカルド本人も「最も困難な決断だった」と話していますし。

 

 しかし、これで、ドライバー市場に動きが出てきました。

 レッドブルに空いたシートにはだれが座るんでしょうか。もし、レッドブルの弟チームであるトロロッソで好成績を上げているガスリーが昇格するとなると、今度は、トロロッソ・ホンダに空席ができます。

 これは、久々に日本人F1ドライバー誕生か・・・・・・。しかし、残念なことに、今、F1にステップアップできる、生きのいい日本人ドライバーがいないんですよね。F1に参加するための資格(下位カテゴリーでの好成績など)を持っていない‥‥‥。チャンスなんですけどね、残念です。いっそ、アメリカから佐藤琢磨を呼び戻すとか(>_<)

headlines.yahoo.co.jp