みなさん、こんばんは。くにんです。9月に入り、だいぶん涼しくなりましたね。夏が暑すぎたせいで、涼しく感じるのでしょうか。(^-^;
先日、購入した液晶タブレット「XP-PEN Artist 15.6」と画像加工アプリ「PORTRA」で、遊んでみました。
いやいや、技術の進歩は恐ろしい。僕のような初心者(これで、デジ絵3作目)でも、何とか格好がつくものです。ただし、扱う人間の方は、進歩するどころか操作方法を忘れてしまって、前回使っていた機能が使えなかったというのは内緒です。うーん、色塗るときにはみ出さないように保護するのは、どうしてたんだっけ??
TOPの画像が、今回液晶タブレットで描いたイラストです。創作物を集めたもう一つのブログ、「コトゴトの散文」で連載しております長編物語「月の砂漠のかぐや姫」の一節です。(リンクしておりますので、よろしければ、物語の方もどうぞお読みください(*^^*))
それにしても、弱竹(なよたけ)姫‥‥‥、まさか、この後に、あんなことになろうとは。作者でもわからなかったですよ。(フェイクニュース)
えーと、下書きは、こんな感じです。
これを、スキャナーで取り込んで、トレースして主線を拾って、色を載せていきました。スキャナーの性能が良ければ、トレースしなくて直接色を載せれるんですかね? うちのプリンターは、もうずいぶん前のお安いプリンタなので・・・・・・。いやいや、スキャナーが付いているだけでも御の字です。
色を塗るときには、レイヤーという別のファイル(?)に塗っていきます。何枚でも重ねられるので、失敗しても、基本的には、他のレイヤーには影響しません。セルアニメで、セルごとに色を塗って最後にそれを重ねて撮影するのと、イメージは全く同じです。
とにかく、デジタルで有難いのは、「何度でもやり直しができる」ということですね。絵を描くのに慣れた方よりも、僕のような初心者にこそ、ありがたい機能です。何せ技術がないので失敗も多い上に、経験もないので「これをこうすればこうなるだろう」というイメージを持つことも難しいのです。「とりあえずやってみよう」ができると、絵を描く、特に色を塗ることへの敷居が下がる気分です。
今は、スマホで撮った写真を簡単に水彩画風に加工できるアプリもあるんですね。それが、「PORTRA」です。
使い方は本当に簡単で、アプリを立ち上げて、写真を撮るか、保存してあるファイルを選ぶかした後に、どのような水彩画風にするかフィルターを選ぶだけです。(もちろん、こだわればいろいろ調整できるのでしょうが)
せっかくなので、上記イラストの弱竹姫をいくつか別のフィルターを使って加工してみました。
これが、スマホのアプリでできるんだから、驚きです。そうなんです、スマホのアプリなので、画像データをPCからスマホに送り、加工してからまたPCへ送り返して、この記事を書いています。(笑)
各イラスト、圧縮してから上げているのですが、もし重かったらすみません!!