みなさん、こんばんは。くにんです。
いよいよ、冬本番ですね。天気予報の通り、グッと冷え込んできました。
神戸では冬の始まりに大きな催事があります。「神戸ルミナリエ」という、街頭と公園をイルミネーションで飾り付けた光の催事です。
今年は、12月7日(金)から16日(日)まで、開催されます。
☟神戸ルミナリエの案内です
もともと、この「神戸ルミナリエ」は、阪神大震災が発生した1995年の12月に、震災で亡くなった方への鎮魂と、神戸のこれからの復興への希望の象徴として始まったものです。
初年度は、周囲はまだネオンなどが一切なくて、真っ暗でした。そこに立てられたルミナリエが、皆の祈りを光に変えて周囲を明るく照らすさまは、本当に荘厳なものでした。
何年か後には屋台が立つようになり、催事(祭事)としての側面が大きくなりました。僕は、その当時は、屋台が立つことはルミナリエの本当の趣旨からするとどうかな、と思っていました。でも、今では、ルミナリエがずっと続いて、皆が震災のことを忘れずに引き継いでいくためには、楽しいイベントとしての側面も必要なのかな、とも思います。
ルミナリエにはたくさんの屋台が出店しているのですが、今年は例年と大きく変わっている点がありました。まず、
たこ焼き屋さんが少ない
関西の屋台と言えば、まず思い浮かべるのがたこ焼き屋ですが、今年はものすごく少なかったです。どうも、今年は、タコが不漁で値段が高騰しているそうなので、その影響なのでしょうか。
一方で、目新しい食べ物の屋台がいくつも並んでいました。それは、
チーズハットグ屋さん
です。今年ブレイクした韓国から来たファストフードだそうです。僕は食べたことないんですが・・・美味しそうですね。たこ焼き屋さんが軒並みこちらに変更したのかしらと思うぐらい、たくさん出店されていました。
ルミナリエが始まった頃は、イルミネーションイベントとはそれほど多くなかったのですが、今は色々なところでイルミネーションやプロジェクションマッピングのイベントがありますね。夜が長い冬の楽しみの一つですね。