ぼちぼちメモ

F1等の趣味や日常生活での気軽なメモです。掌編小説や詩をまとめた「コトゴトの散文」というブログもやっています。

F1 2018年シーズン振り返り①

f:id:kuninn:20181224164727j:plain

 

 みなさん、こんばんは。くにんです。

 

 F1史上最多の年間21戦開催だった2018年シーズンも、終わってしまいました。

 なんだかんだありましたが、面白いシーズンだったと思います。TOP3チームと中団チームにはっきりと分かれてしまいましたが、それぞれのカテゴリー(苦笑)の中は混戦で、GPごとに得意不得意があって、いくつものバトルが見られました。

 

 今回は、その2018年シーズンを、ざくっと振り返りたいと思います。

 

ドライバーズチャンピオン  ルイス・ハミルトン

 ハミルトンは、これで5度目のチャンピオン獲得です。F1史上で、この記録の先にいるのは、7度タイトルを獲得した、あのミハエル・シューマッハしかいません。デビュー当初から「速い」ドライバーでしたが、若者らしい感情の揺れも見られました。しかし、今のハミルトンは速さと知性を兼ね備えた「強い」ドライバーです。来シーズンも、チャンピオン争いの主役の一人であることは、間違いないでしょう。

 ドライバーズ選手権の2位はベッテルなのですが‥‥‥、正直、ドライバーズ選手権に関しては、チャンピオン以外は皆敗者、2位以下の順位はあまり取り上げられないのが実情です。(^-^;

ja.espnf1.com

 

コンストラクターズ(チーム)チャンピオン  メルセデス

 メルセデスが今年もチャンピオンを獲得しました。今のPU(エンジン)、ターボハイブリッドになってから5年連続のタイトル獲得です。今年は、シーズン前半にフェラーリに先行される場面もありましたが、きっちりとチームの統制を取り、勝てるレースではしっかりと勝ち、勝てないレースではダメージを最小限に留めました。チャンピオンにふさわしい、いい意味の「レース屋」でした。

ja.espnf1.com

 

F1 2018年シーズン コンストラクターズ順位

順位  チーム(エンジン)    ポイント

1   メルセデス(メルセデス)      655

2   フェラーリ (フェラーリ)     571

3   レッドブル(タグホイヤー)     419

4   ルノーF1チーム(ルノー)     122

5   ハースF1チーム(フェラーリ)    93  

6   マクラーレン (ルノー)      62

7   レーシングポイント・フォースインディア(メルセデス)    52  

8   ザウバー (フェラーリ)      48  

9   トロロッソ(ホンダ)        33   

10   ウイリアムズ (メルセデス)        7

 

 

 

〇くにんメモ 各チームへの雑感

 

■メルセデス(メルセデス)(1位)

(ドライバー)ルイス・ハミルトン(1位)、バルテリ・ボッタス(5位)

 前述のように、盤石のチーム運営と成熟したエースドライバーの組み合わせで、ドライバーズ&コンストラクターズの2冠を達成。

 一方で、不調だったのはバルテリ・ボッタス。それだけの良い体制、車があるのだから、5位というのは、本人も大いに不満でしょう。第4戦アゼルバイジャンGPでは、ボッタスに優勝のチャンスがあった、というか優勝が目の前に来ていたのですが、他車のクラッシュでばらまかれた破片(デブリ)を踏んでリタイヤ‥‥‥。「まさかあんなところにデブリがあるなんて」と頭を抱え込むボッタスの姿が印象に残っています。

 来シーズンも、体制は不変です。ただし、メルセデスエンジン陣営の控えドライバーに、実力のあるエステバン・オコンが付きましたから、ボッタスはチームに残るための正念場になります。

 

■フェラーリ(フェラーリ)(2位)

(ドライバー)セバスチャン・ベッテル(2位)、キミ・ライコネン(3位)

 前半は、ドライバーズ&コンストラクターズ選手権をリードする場面があり、ここ数年のメルセデス一強時代がついに終わるのかと、思わせるほどの活躍でした。しかし、夏のドイツGPあたりから、調子がおかしくなり‥‥‥。チーム、ベッテルともに焦りからとみられるミスが頻発しました。

 またシーズン後半のアップデート(開発)にも失敗。せっかく投入した新パーツを取りやめにして、前のものに戻すなどの場面も見られました。ここ数年来なかったチャンスを目の前にして、力が入りすぎたのかも知れませんが、メルセデス&ハミルトンのきっちりとした動きに見劣りしたのは事実です。そんな中、ベテランのライコネンは、良いドライブを見せていました。若干、ベッテル中心のチームから、レース戦略で後回しにされていたようなところも、あったような気もしますが(笑)

 来シーズンは、ライコネンはザウバーへ移籍します。その後釜に座るのは、今年大ブレークした、ザウバーのシャルル・ルクレールです。今年のベッテルにはメンタル面でもろさが見られただけに、来シーズンのフェラーリのマシン次第では、ハミルトンへの挑戦者となるのは、ルクレールであってもおかしくないと、僕は楽しみにしています。

 

■レッドブル(ルノー)(3位)

(ドライバー)ダニエル・リカルド(6位)、マックス・フェルスタッペン(4位)

 ここ数年、レッドブルのキャラクターは「空力最強のシャシー(車体)を持つが、非力なエンジンのため苦しむ」です。今シーズンも、TOP3チームの一角を占め、数度の優勝を達成したものの、チャンピオンシップ争いはできませんでした。

 リカルドは、持ち前の素晴らしいオーバーテイクを何度も見せてくれましたが、シーズン後半は度重なるマシントラブルで、まともに完走すらできない状況でした。一方、フェルスタッペンは、今年こそはと力が入りすぎたのか、シーズン前半はオーバードライビングが見られました。でも、モナコGPで高い授業料を払い、力を抜いたドライビングを覚えたあとは、見違えるようなドライブを披露していました。

 来シーズンは、リカルドはルノーへ移籍。後釜は、レッドブルの弟チームであるトロロッソから昇格するピエール・ガスリーです。そして、レッドブルの来シーズンと言えば、PU(エンジン)がルノーからホンダに変更されます。今シーズンのトロロッソ・ホンダは、今シーズン用のマシンの設計が、相当程度進んだ段階での決定でした。しかし、今回は充分に開発時間が持てるスケジュールです。また、中団勢のトロロッソとTOP3チームのレッドブルでは、車体の持つ能力、チームの持つ能力が違います。来シーズンのホンダ、期待大です! 逆に、ここでこけたら言い訳できません。どれだけ悪くても、TOP3の地位は確保しないと‥‥‥(>_<)

 

 

 今回は、TOP3チームまで。次回は残りの中団7チームについて、書きたいと思います。では、急に冷え込む予報ですが、お風邪など召されませんように!