ぼちぼちメモ

F1等の趣味や日常生活での気軽なメモです。掌編小説や詩をまとめた「コトゴトの散文」というブログもやっています。

F1 2018年シーズン振り返り②

f:id:kuninn:20181224164727j:plain

 

 みなさん、こんにちは。

 くにんです。

 

 さて、とうとう、年の背ですね。

 いろんな出来事があった、F1  2018年シーズンの振り返り②でございます。(*^-^*)

 

 

〇くにんメモ 各チームへの雑感

 

チーム(エンジン)(コンストラクターズ順位)

■ルノー(ルノー)(4位)

(ドライバー)ニコ・ヒュルケンベルグ(7位)、カルロス・サインツJr.(10位)

 ルノーワークスチームになってから、3年目のシーズンはTOP3チームのすぐ下、いわゆるBグループ(中団グループ)のトップである4位になりました。ワークスチームとして再活動後、9位、6位、4位と順調に成績を上げてきています。再活動時の計画では、来年は何勝かして、再来年にはチャンピオンを争うことになっています。今年は、シャシーもエンジンも、TOP3チームには大きく水をあけられていたので、相当頑張らないといけませんね。どれだけF1に予算を回せるのか・・・・・・色々、バタバタしていますし(^-^;

 来シーズンのドライバー構成ですが、レッドブルからリカルドが移籍してきます。押し出される形で、サインツjr.がマクラーレンへ移籍します。ヒュルケンベルグとリカルド、実力者同士の組み合わせですし、レッドブルからルノーエンジンを引き上げますし、ワークスチームの意地を見せないと!

www.as-web.jp

 

 

■ハース(フェラーリ)(5位)

(ドライバー)ロマン・グロージャン(14位)、ケビン・マグヌッセン(9位)

 フェラーリからPU(エンジン)及びギアボックスなどを調達し、シャシーはイタリアのダラーラに外注するという、省力型のチーム。ある意味、今のとてつもなくお金がかかるF1の中で、効率的なビジネスモデルを生み出したチームともいえます。フェラーリとハースの組み合わせがうまくいっているので、メルセデスがウイリアムズかフォースインディアと、同じような提携を模索しているという話もあります。

 このような省力型のチームが本家(フェラーリ)を成績で上回ることはありえない(許されない)ので、ある意味、中団勢のTOP争いを演じた今シーズンは、望める成績のうちほぼ最大のものを得たのではないか、とも思います。

 グロージャンは、スタート時に他車を巻き込む大クラッシュを何度も演じて、かつては「ミサイル」と呼ばれていた男。マグヌッセンは、抜かれないように過度にブロックする事が多く、「酷いブロックだけど‥‥‥マグヌッセンだから」と言われることも‥‥‥。僕の中では、かなりキャラの立ったドライバーの組み合わせになっています。(来シーズンも変更なしです)

jp.motorsport.com

 

 

■マクラーレン(ルノー)(6位)

(ドライバー)フェルナンド・アロンソ(11位)、ストフェル・バンドーン(16位)

 シーズン後半の苦しんでいる様子からすると、マクラーレンが最終的にこの位置にいるのが不思議なくらいですが、シーズン当初に上げたポイントが効いているのです。とはいっても、そのポイントのほとんどは、アロンソが獲得したもの。今シーズンのマクラーレンは本当に車の出来が良くありませんでした。昨シーズン、「シャシーは良いのにホンダエンジンが駄目なために戦えない」と言っていたのが、大きな勘違いだったのに、その思い込みをべーズにして、今シーズンのシャシーを制作したのが間違いだったのでしょう。

 来シーズンは、アロンソはF1を一時お休み(事実上の引退)、代わりにルノーからサインツJr.が移籍してきます。また、マクラーレンの秘蔵子、ランド・ノリスがF1デビューとなります。今シーズン他車から見劣っていた車をベースに来シーズンの車を制作するわけですから、一足飛びに優勝争い、表彰台争いは難しいでしょう。まずは、毎レース、ポイントを獲得できるところまでは、戻りたいですね。

ja.espnf1.com

 

 

■レーシング・ポイント・フォース・インディア(メルセデス)(7位)

(ドライバー)セルジオ・ペレス(8位)、エステバン・オコン(12位)

 名前の通り、インドのビジェイ・マリアというオーナーが立ち上げたチームでしたが、とうとう今シーズン途中で資金が行き詰まり‥‥‥。そのまま、解散というのが、今までよく見られたパターンですが、このチームにはありがたいことに買い手が付きました。(解散したチームの多くはテールエンダー。このチームは中団グループのTOP争いをチームで地力があります) 

 買い手となったのは、ウイリアムズのドライバー、ランス・ストロールの父親を中心とする投資家グループ。既に2018年末の段階で、チーム名称は「レーシング・ポイント」に変更されていますが、来シーズン開幕までに、また変わる見込みだそうです。

 来シーズンのドライバーとして、当然、ウイリアムズからランス・ストロールが移籍してきます。割を食って追い出されたのが、エステバン・オコン。オコンはメルセデスが押しているドライバーですが、どこにも空いているシートがなく、オコンは来シーズンメルセデス系チームのサードドライバーという位置付けになるようです。

www.as-web.jp

 

 

 

■ザウバー(フェラーリ)(8位)

(ドライバー)マーカス・エリクソン(17位)、シャルル・ルクレール(13位)

 近年のザウバーは、本当に金欠で、いつF1から去ってもおかしくない状態でした。昨シーズンは、もう一年前、つまり2017年シーズンに2016年バージョンのフェラーリエンジンを載せて走るほどの金欠ぶりで、当然成績も振るわずに最下位‥‥‥。

 それが、今シーズンはアルファロメオというスポンサーが付き、フェラーリの当年型エンジンを積むことができ、久しぶりにマシンの開発ができ、フェラーリアカデミーが押すシャルル・ルクレールという新人ドライバーを走らせたところ(いろいろポジティブな要素がありますね)、まさかのV字回復を見せました! 特に、マシンへの理解が進んだ、シーズン後半の速さには驚かされました。小林可夢偉が乗っていたころのザウバーみたい‥‥‥。

 来シーズンは、驚異の新人シャルル・ルクレールはフェラーリへ抜擢され、代わりに、大ベテランのキミ・ライコネンが入ってきます。また、フェラーリが推す、アントニオ・ジョビナッツィがデビューし、エリクソンが外れます。ルクレールが抜けますが、今シーズンの上昇基調のまま、来シーズンも戦いたいものです。(ライコネンも来るしね) 

www.as-web.jp

 

 

■トロ・ロッソ(ホンダ)(9位)

(ドライバー)ブレンドン・ハートレー(19位)、ピエール・ガスリー(15位)

 昨シーズン末にホンダとのジョイントが発表されて、急に注目を浴びたトロ・ロッソ。ルノーエンジンを載せる前提で設計されていたシャシーをホンダ用にモディファイして、今シーズンのマシンとしました。その割には、大きな問題はなかったというのが第一印象です。(昨年のような、振動で何度もエンジンが壊れるような、リタイア原因となる致命的な問題はなかったという意味です)

 もちろん、中団グループのTOP争いという目標は達成できませんでしたが、トロ・ロッソという小規模チームのリソースを考えると、バーレーンGPのような見せ場があったということ自体が、ポジティブサプライズでした。今年は、テクニカル・ディレクターのジェームス・キーが途中で抜けてしまいましたし、シャシーの出来が、去年よりももう一つだったような印象もありますし‥‥‥。

 そんな中で、ガスリーは速さを見せました。その結果、来シーズンは、リカルドが抜けた後を埋めるべく、上位チームであるレッドブルへの移籍となりました。一方で、苦戦していたハートレーはF1から去ることになりました。

 来シーズンのドライバーは、かつて「魚雷」と呼ばれて他のドライバーから恐れられたダニール・クビアトが復帰、新人のアレクサンダー・アルボンと組みます。正直、不安要素が多いです。来シーズンのシャシー制作も、レッドブルの今シーズンのモディファイに留まるという話もありますし、厳しいシーズンになるかもしれません。

jp.motorsport.com

 

 

■ウイリアムズ(メルセデス)(10位)

(ドライバー)ランス・ストロール(18位)、セルゲイ・シロトキン(20位)

 セナ・プロ時代はマクラーレンが強かったのですが、その次の時代は、マンセル、パトレーゼの乗ったウイリアムズが、レースを席巻していました。その後も、プロストやヒルがウイリアムズでチャンピオンをとっています。

 その名門ウイリアムズが、とうとう最下位にまで転落‥‥‥。ここ数年、出来の良くない(失礼)シャシーではあるものの、最強メルセデスエンジンのパワーを利して、なんとかポイントを取って来ていました。しかし、今シーズンは、他チームが積むフェラーリエンジンの向上もあったせいか、あまりにもウイリアムズのシャシーが酷かったせいか(同じメルセデスエンジンカスタマーのフォースインディアの成績からすると、後者が考えられる)、今シーズンは、全く振るいませんでした。

 来シーズンは、メインスポンサーのマルティニもいなくなり、大金持ちの父親を持つドライバー、ランス・ストロールもいなくなります。新しいドライバーは、かつて将来を嘱望されていたが事故でF1復帰が危ぶまれていたロバート・クビカと新人のジョージ・ラッセルです。厳しいシーズンが見込まれますが、今年のザウバーのように、ポジティブサプライズを見せて欲しいです。

jp.motorsport.com

 

 

 本年は、様々な出来事がありましたが、面白いシーズンでした。どんな形であっても、やはりF1はF1ですね。来年は、どんな形になるのか、特に、レッドブル・ホンダがどのようなレースを見せてくれるのか、楽しみです! ドライバーではルクレールに注目してます。

 

 

+

 

 本年は、大変お世話になりました。本ブログでもF1をシーズン通して追いかけることが出来ましたし、創作物を集めた「コトゴトの散文」でも、長編物語「月の砂漠のかぐや姫」を始めることが出来ました。訪れてくれる、読んでいただける皆様に、心から感謝です!!

 来年もよろしくお願いいたします! それでは、良いお年をお迎えください!

 

www.kotogotono.com