ぼちぼちメモ

F1等の趣味や日常生活での気軽なメモです。小説や詩をまとめた「コトゴトの散文」というブログもやっています。「月の砂漠のかぐや姫」という長編物語も連載中です。

F1 2019年第8戦フランスGP決勝 ハミルトン優勝でボッタス2位 メルセデス盤石!

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 みなさん、こんばんは。くにんです。

 

 早いもので、今年も約半分が過ぎようとしています。でも、夏が来てお盆休みが過ぎると一年のハーフターン、という感覚がないですか? このズレが、年末に「今年も一年が終わるが早かったなぁ」と思う一因ではないかと、疑っております。(>_<)

 

 F1はようやく第8戦フランスGPに差し掛かりました。次の第9戦オーストリアGPの決勝が6月30日なのですが、F1の今年の総レース数は21戦です。

 つまり、F1にも、第10戦か第11戦で「ようやく今年も半分だなぁ」と思ったときには、実は暦日的には既に半分を過ぎている、というズレがあるのでした。(^-^;

 

 さて、F1 第8戦フランスGP決勝レース結果です

 

順位  ドライバー       チーム(パワーユニット)

1         ルイス ハミルトン            Mercedes  (Mercedes)  

2         バルテリ ボッタス            Mercedes  (Mercedes)

3         シャルル ルクレール        Ferrari  (Ferrari)

4         マックス フェルスタッペン    Red Bull  (Honda)

5         セバスチャン ベッテル     Ferrari  (Ferrari)

6         カルロス サインツ Jr.        McLaren  (Renault)

7         キミ ライコネン                Alfa Romeo  (Ferrari)  

8         ニコ ヒュルケンベルグ      Renault  (Renault)

9         ランド ノリス                    McLaren  (Renault)

10       ピエール ガスリー             Red Bull  (Honda)  

11       ダニエル リカルド             Renault  (Renault)

12      セルジオ ペレス                 Racing Point  (Mercedes)

13      ランス ストロール              Racing Point  (Mercedes)  

14      ダニール クビアト              Toro Rosso  (Honda)  

15      アレクサンダー アルボン   Toro Rosso  (Honda)

16      アントニオ ジョビナッツィ    Alfa Romeo (Ferrari)

17      ケビン マグヌッセン           Haas  (Ferrari)

18      ロバート クビサ                  Williams  (Mercedes)

19      ジョージ ラッセル              Williams  (Mercedes)

dnf     ロマン グロージャン           Haas  (Ferrari)  

 

ja.espnf1.com

 

 

 

〇くにんメモ

 優勝はハミルトン(メルセデス)で、2位はボッタス(メルセデス)でした。全く危なげのないレースでしたね、ハミルトン。ボッタスは、開幕当初の勢いが無くなってきているような気がします。それが、何故かはわかりませんが・・・・・・。

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 「首位を争うバトルが少ない」というのは淋しくはあるのですが、仕方のないことだとも言えると思います。なにせ、予選で一番速かった車が先頭からスタートするわけですから・・・・・・。

 しかも、先頭を走るということは、クリーンエアーの中を走れるということなので、タイヤの管理や冷却の面でもポジティブです。2番手以降の車は、他車が乱した空気の中を走らないといけないので、タイヤ管理や冷却面でネガティブです。

 そのようなポジティブな条件の中を予選で一番速かった車が走っているわけで、それを2番手以降の車が抜きにかかるシーンが少なかったとしても、仕方のないことではあるのです。

 

 これまでの選手権順位が上位の車に重量ハンデを与えるとか、2ヒート制にして第2ヒートは第1ヒート上位の車が後ろからのスタートになるようにするとか、ショーアップのアイデアは色々あって、実際に他のカテゴリーで実施されているアイデアもあります。

 ただ、「ショー」としての面白さと「スポーツ」としての純粋さのバランスをどこで取るかは、なかなか難しいところだと思うのです。オリンピックの100m決勝で、誰が勝つかわからないように予選でのタイムを参考にしてハンデをつける・・・・・・、そんなショーアップはちょっと違うような気がします。(^-^;

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 なんだか、今回はこの話が長くなってしまいましたね。あと、もう一つだけ。

 今シーズンは、マクラーレンが速いですね! 昨年が最悪なシーズンでしたし、新テクニカルディレクターのジェームズ・キーの合流が遅かったので、今年も苦労するシーズンになるだろうと予想していたのですが、良い方向に予想を裏切ってくれました。

 フランスGPで、ドライバー・オブ・ザ・デイに選ばれたランド・ノリスは、今年マクラーレンからデビューしたばかりですが、相棒のサインツJr.に遜色ない働きを見せていますし。

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 そのマクラーレン、新風洞設備を建設するとのこと。エンジンメーカーとそのBチームという構図が出来つつある今のF1に残る「レース屋」マクラーレン。再び、勝利を手にする日が来るのでしょうか。

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 フランスGPの後は、連戦でオーストリアGPです。決勝レースは6月30日(日)、すぐですね!!