みなさん、こんばんは。
くにんです。
新型コロナウイルスは中国、日本、韓国のアジア諸国だけでなく、ヨーロッパにも広がっています。特にイタリアで感染が広がっているそうです。
イタリア・・・・・・。
F1でイタリアと言えば、フェラーリとアルファタウリの本拠地ではないですか。開幕戦のオーストラリアGPが開催されるとしても、この2チームが無事にグリッドに並ぶことができるかどうか・・・・・・。
ルノーはワークスチームとして、カスタマーであるマクラーレンには負けられない
今回はルノーの新車についてです。
ルノーは自動車メーカーであるルノーのワークスチームです。PUもルノー製です。そのルノー製PUを購入して、自社で作ったシャシーに載せてレースに参加しているコンストラクターが、マクラーレンです。
同じPUを使っているわけですから、この2チームは正にガチンコの勝負です。とはいえ、一般的には自動車会社のワークスチームのほうが予算規模が大きく、断然有利なのです。
しかし、昨年の成績は、マクラーレンが4位でルノーは5位でした。負けたのです、ルノーは。それも大差で。( ;∀;)
ワークスチームとして、2020年も同じことを繰り返すわけにはいきません。しかし、将来的にはもっと上(チャンピオン)を目指しているルノーにとって、2021年のレギュレーション大改訂への対策にも力を割かねばならず、今年のマシン開発とのリソースの振り分けが悩ましいところです。
実際のところ、昨年のマシンの出来が良くなかっただけに、それの開発はあきらめて、つまり今シーズンはそこそこの開発にとどめて、リソースを来年からの新レギュレーション対策に振り分けるのではないかと考えていました。
ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールも「2020年マシンは選択と集中をして、余ったリソースを2021年に向ける」という趣旨の発言をしていましたし。
ところが、というのも何ですが、新マシンは割と速さがありそうです。ドライバーのリカルドもポジティブな発言をしています。
ワークスチームとは言っても、今シーズンのルノーの直接のライバルは、まだTOP3チームにはならないでしょうし、昨シーズンの好調さを持続すべく意気込んでいるマクラーレンとの同一PU対決が楽しみですね。
楽しみといえば、マシンの正式なカラーリングも楽しみです。おそらくは、ルノーの黄色になるのでしょうね。今の黒一色のカラーリングは、マシンの特徴がすごくわかりづらいです。わざとなのでしょうかねぇ( ;∀;)