皆さん、こんばんは。くにんです。
まだまだ、日本での新型コロナ渦は治まっていません。今のところ、爆発的な感染拡大はなんとか抑えられているようですが、まだまだ予断を許さない状況です。
新型コロナ渦はF1にも大きな影響を与えています。
F1の2020年シーズンは、今週のオーストラリアGPから始まります! 新型コロナ渦の影響で開催が危ぶまれた時期もありましたが、どうやら決行されるようです。
オーストラリアに入るときに、各チーム関係者は厳重な健康チェックを受けるのでしょうが、無事に入国できることを祈ってやみません。
万が一、発熱者(感染者)が出て、同じ飛行機でやってきたそのチーム全体が隔離・欠場となるとどうなるのか・・・・・・。どうやら一チームでも欠けると公式戦ではなくなる(非公式戦として開催)そうです。
公式戦としてポイントがカウントされないとしても、F1では走行してデータを取ることは開発にとって非常に重要です。走れなかったチームは、大きなビハインドを負うことになります。また、逆に、PUコンポーネントの使用制限を考えると、走ったチームと走れなかったチームを同等に計算してよいのかという問題も生じます。
いずれにしても、不測の事態が生じた場合には、観客、チーム、主催者、そして、F1運営団体のどこかに(あるいは、すべてに)問題が生じることは間違いありません。
毎年オーストラリアGPは、開幕戦特有の高揚感でどきどきしながらTV観戦をするのですが、今年は別の意味でどきどきしてしまいます。なんとか、無事に開催されますように!
開幕戦オーストラリアGPの翌週(決勝レース3/22)は第2戦バーレーンGPですが、既にバーレーンGPは無観客で開催すると主催者が発表しています。
第3戦ベトナムGPは、そこからさらに2週間後(決勝レース4/5)です。今年から新しく開催されることになったベトナムGPですが、現在開催が危ぶまれております。
第4戦中国GPは既に延期が決定されていますが、実際に今年のスケジュールのどこに延期されるのかは、このブログを書いている3月10日現在では決まっていません。そのまま中止になるかも、です。
ヨーロッパ、特にイタリアで新型コロナ渦が広がっていると報じられています。その結果、イタリアでは首相が国民に移動制限を呼びかける事態になっています。
イタリアと言えば、フェラーリ、アルファタウリという2チームの本拠地があります。それに、ハースが車体の製造を委託しているダラーラ社もイタリアです。
さらに、全チームにタイヤを供給しているピレリも、イタリアの会社です!
どこまで影響が大きくなるのか・・・・・・。現段階では、全体が見えてきませんねぇ( ;∀;)