ぼちぼちメモ

F1等の趣味や日常生活での気軽なメモです。掌編小説や詩をまとめた「コトゴトの散文」というブログもやっています。

F1 2018年第15戦シンガポールGP決勝 ハミルトン完勝! ベッテルは作戦失敗 トロロッソはポイント圏外に沈む

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 みなさん、こんにちは。くにんです。

 大変申し訳ありませんでした。

 前記事に記載したシンガポールGP決勝レースのスタート時間に誤りがありました。「20:10」でなく「21:10」でした。大事なところでのミス、大変申し訳ありませんでした。

 

 まぁ、間違いとは言え、「早い時間に間違えたのなら、被害は少ないよね」というところなのですが(自分で言うな)、実は、僕が愛読しているF1情報誌「F1速報」でも、同じ個所に誤りがありまして‥‥‥。しかも、こちらの誤りは、スタート時間が「22:10」。これを信じた僕は、てっきりスカパーの放送は「21:30」から始まると思いTVを付けたところ・・・・・・。

「あれ、もう始まってる…‥‥。え、もう7週目??」

 まさしく、因果応報天網恢恢疎にして漏らさず、です。

今後は、間違いのないように気を付けますので、お見捨てにならぬようよろしくお願いいたします。(ブログ記載の後にペナルティなどで順位が変わる場合がありますが、それはご容赦ください(^-^;)

  

F1GP第15戦シンガポールGP決勝レース結果です。

順位  ドライバー       チーム(パワーユニット)

優勝      ルイス ハミルトン            Mercedes  (Mercedes)

2          マックス フェルスタッペン  Red Bull  (TAG)

3          セバスチャン ベッテル      Ferrari  (Ferrari)

4          バルテリ ボッタス             Mercedes  (Mercedes)

5         キミ ライコネン                 Ferrari  (Ferrari ) 

6         ダニエル リカルド             Red Bull  (TAG)  

7         フェルナンド アロンソ      McLaren  (Renault)

8         カルロス サインツ Jr.         Renault  (Renault)

9         シャルル ルクレール           Sauber  (Ferrari)

10       ニコ ヒュルケンベルグ      Renault  (Renault)

11       マーカス エリクソン          Sauber  (Ferrari)  

12       ストフェル バンドーン       McLaren  (Renault)

13       ピエール ガスリー              Toro Rosso  (Honda)

14       ランス ストロール             Williams  (Mercedes)

15       ロマン グロージャン         Haas  (Ferrari)

16       セルジオ ペレス                 Force India  (Mercedes)

17       ブレンドン ハートレー      Toro Rosso  (Honda)

18       ケビン マグヌッセン          Haas  (Ferrari)

19       セルゲイ シロトキン          Williams  (Mercedes)  

dnf      エステバン オコン             Force India  (Mercedes)  

www.as-web.jp

 

 

 

〇くにんメモ

 市街地の道路を通行止めにして行われるシンガポールGP。当然レース用に設計したコースに比べて、抜きどころがあまりありません。そのようなコースで、予想外に予選で後手を引いてしまったフェラーリ、特にベッテルが、どのように前を窺うかが注目されました。

 予選順位は、PPハミルトン(メルセデス)、2位フェルスタッペン(レッドブル)、3位ベッテル(フェラーリ)です。

 

 スタート後、中団グループの順位争いの中で、フォースインディア同士で接触があり、オコンが割を食って壁に激突、リタイアとなります。そして、なんだかんだでベッテルが2位に浮上。(すみません、この部分見てないんです( ;∀;)) しばらくは、オコンのマシンを片付けるために、セーフティーカー導入となります。

 さぁセーフティーカーがコースから去り、レース再開‥‥‥なのですが、各車前の車を抜きあぐねたままの周回が続きます。抜けないのです、このコース。

 

 ここで、「このまま行っても負けだし、何かチャンスがあるならやってみようよ」ということで、ベッテルが動きます。動いてしまいます。チームの判断だったようですが。今回のレースはここがポイントなので、細かく書きますね。

 

 TOPのハミルトンはハイパーソフトタイヤ、2位のベッテルもハイパーソフトタイヤ。F1はレースで2種類のタイヤを使う義務があるので、少なくとも一度はPITに戻り、違う種類のタイヤに履き替えないといけません。

 タイヤは使っていくと減ります。そして、柔らかくて速いけど減りがはやい(ハイパーソフト)、硬くて遅いけど減りが少ない(ソフト)、その中間(ウルトラソフト)の3種類のタイヤが今回のレースには用意されています。各チームはこれをどのタイミングで履き替えれば一番速く走れるか、事前にシュミレーションを重ねています。

 もっともオーソドックスな戦略は、ハイパーソフトでスタートした上位チームであれば、中盤にソフトに履き替えて、そのままゴールまで走るという1ストップ作戦です。

 

 しかし、ここでフェラーリは、早めにハイパーソフトからウルトラソフトへ履き替えます。PITストップする間に順位が後ろに下がりますが、フレッシュなウルトラソフトで速く走ることによりタイムを稼ぎ、ハミルトンがソフトタイヤに履き替えるためにピットインして出てきたときには、ハミルトンより前を走っているという目算です。「アンダーカット」と呼ばれる作戦です。ウルトラソフトは減りが早く、ゴールまでもたないと思われるので、前に蓋がなくなった状態で飛ばして、ソフトタイヤで走るハミルトンに対して、1回余分のPITストップを行うだけの差をつけてから2回目のPITストップを行い、ハイパーソフトでゴールするという2STOP作戦をフェラーリは考えていました

 ところが、これはいささか楽観的過ぎる作戦でした。ベッテルがウルトラソフトに履き替えてコースに戻ったところ、目の前にはフォースインディアのペレスがいました。これが、抜けない! とにかく早く走って、マージンを稼がなくてはいけないのに、全く稼げないのです。何とかぺレスを抜いた後にも、目の前にはまだハイパーソフトを履いた上位陣が走り続けています。くたびれたハイパーソフトとフレッシュなウルトラソフト、でも、抜けないのです!!!

 フェラーリの立てた作戦は、全く機能しませんでした。

 このままでは、単純に、1ストップの上位陣の中で自分だけが2ストップすることになるだけで、逆転どころか6位に転落する恐れさえ出てきました

 とうとうチームから「プランCからプランAに変更する」との無線が飛びます。2ストップから1ストップに戻すので、今履いているウルトラソフトタイヤを労わって何とかゴールまでもたせろ、PUSHするな、ということですね。

 せっかく2位を走っていたのに、結局ベッテルは3位となりました。負けているチームが、イチかバチかに出るのは、仕方がない面もあるのですが、今回のGPを含めると今シーズンはあと7戦残っていますし、そもそも、この抜けないコースではあまりにも勝算が少ないギャンブルだったのではないか、と思いました。ベッテルが何とかタイヤを持たせてくれてお陰で3位に留まれましたけど、もう一度ピットストップしていたら6位でしたから‥‥‥。何もしなければ、2位で、ダメージを最小限にコントロールできたんですけれども。

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 最終的に、優勝はハミルトン。完勝です。2位はフェルスタッペン。3位にベッテルが入りました。

 

 さて、我らが、トロロッソ・ホンダです。

 今回の市街地コースはトロロッソ・ホンダに比較的向いているのではないかと、チームもファンも期待しておりました。しかし、蓋を開けてみたところ、全くその期待通りには運びませんでした。今年のトロロッソは、チームでも今一つマシンを把握しきれていないんですよね。好調の時も不調の時も、原因がはっきりとわからない。

 ガスリーが13位、ハートレーが17位ですが、順位以上に手も足も出ないという感じのレースでした。

 リソースの少ない小規模チームは、それを来年のマシンの開発に振り替えなければいけないので、大規模チームに比べて後半戦はじり貧になる傾向は確かにあります。しかし、なんとか中団グループ同志の争いの中では光るものを見せて欲しいですねぇ

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 次回 第16戦ロシアGP決勝レースは、9月30日(日)です。