今日(3/20)も、播州灘の方ではイカナゴ漁続いているみたいですね。値段はかなり高いみたいですが・・・。写真は3/16に購入したものです。一匹一匹が、で、でかい・・・。
イカナゴのくぎ煮、時間はかかりますが、それほど難しくはありません。
材料
- イカナゴ・・・・・・1kg
- しょうが・・・・・・50g(ひとかけら)
- しょうゆ・・・・・・230CC
- 中ザラ糖(ザラメ)・230g
- 酒・・・・・・・・・100CC
- みりん・・・・・・・100CC
調味料の分量はお好みで調整して下さい。イカナゴが大きい時はしょうがも多めにした方が良いかもです。
作り方
- イカナゴをざるに開けてざっと水洗いし水を切る。しょうがは皮のまま千切りにする。
- 深めのフライパン(鍋でもよい)に、しょうゆ、ザラメ、酒、みりんを入れて、ザラメを溶かしながら煮立てる。煮立ったらしょうが、いかなごも入れて煮立たせる。(強火)
- 煮立ったら、ふつふつと沸騰が続くぐらいに火を弱める。あくが浮いてくるので取ってから、アルミ箔で落し蓋をして約30分煮る。(アルミ箔には2,3か所穴をあけておくと、空気が抜けて浮いてこない)
- 30分経ったら、アルミ箔をとる。まだ、イカナゴにはさほど色がついておらず、煮汁が多いと思います。ここから、弱火で40分から50分炊く。たまに、フライ返しなどで、全体(上下)をおおきく混ぜ返す。
- 煮汁が少なくなってきたら火を止め、あら熱が取れるまで放置。
- あら熱が取れたら、フライ返しで全体を混ぜ返して煮汁を絡め、ざるに開けて冷ます。
- 完成。すぐに食べない分は、小分けして冷凍庫で保存。来年のイカナゴの時期までもちます。
ポイント
最大のポイントは、5の火を止めるタイミングです。ぎりぎりまで煮汁を少なくしようとすると焦げ付いてしまいます。少々煮汁が多く残っていても味は十分しみていますので、早めに火を止めた方が安全です。
また、煮ている途中に箸でかき混ぜようとすると、身が崩れてしまいますので、フライ返しなどで大きく混ぜ返すようにしてください。鍋よりフライパンの方が混ぜ返しがしやすいです。
アレンジ
煮汁が少なくなった段階で、水あめやはちみつを入れとつやが出ます。(ザラメの量はその分調整します。) クルミを入れるご家庭や、粒山椒を入れるご家庭もありますね。僕は仕上げに七唐辛子を多めに振るときもあります。
焦げ付かせさえしなければ、思ったより簡単にできます。是非、お試しください。