みなさん、こんにちは。くにんです。
本日、1月17日は阪神・淡路大震災が起きた日です。
阪神・淡路大震災は1995年(平成7年)に、兵庫県南部を中心として発生した大規模地震で、兵庫県のみならず近畿の広域にまで被害が及びました。犠牲となられた方は6434名、負傷された方は数万人に上るとされています。また、仕事や生活に影響を受けた方は、おそらく集計しきれないほどいらっしゃるのだと思います。
神戸では「自分、地震の時どこおったん?」(「自分」は、関西では二人称です)というと、この「地震」は「阪神・淡路大震災」を指します。
しかし、改めて考えてみると、北海道では昨年の大きな地震を指すのでしょうし、東北・東日本では東日本大震災を、九州では何度も起きている熊本での大きな地震を指すのでしょう。各地で、大規模な地震が起きているのです。
もともと、神戸は阪神大震災が起きるまでは、あまり地震のリスクがあると考えられてはいなかったのですが、このように大きな災害に見舞われました。前述のように、日本各地で大きな地震が相次ぎ、さらに、東南海地震がいつ起きてもおかしくないと言われている状況を考え合わせると、日本のどこにいても、地震に対しての備えは必要なのだろうと痛感いたします。
とはいえ、そのように思っていても、なかなかそのリスクを、自分自身のものと受け止めて行動できないのが人間というものです。(正常性バイアスと言います) そこで、地震への備えの気持ちを新たにするという観点から、神戸市がまとめている、阪神大震災の画像サイトへのリンクを下に貼っておきます。ショッキングな画像ばかりです。しかし、これは現実に起きたもので、皆さんがお住みのところでもでも起こり得るものです。画像をご覧になることが、リスクを我が事と捉えるきっかけの一つになれば、と思います。
昨年も、同じような記事を投稿させていただきました。
このようなリマインドは、定期的に行う必要があると思います。何事も起こらずに、来年も同じ時期に、リマインドの記事を投稿できることを祈っております。