みなさん、こんばんは。
くにんです。
既にご承知のF1ファンの方も多いと思いますが、大変残念な発表がFIAとF1からありました。
「開幕戦オーストラリアGPは中止」です。
マクラーレンのスタッフから新型コロナウイルス陽性反応が出て、マクラーレンはチームとして欠場を発表しておりました。この状況を受けて、FIA、F1、チーム関係者などが協議をしていましたが、この決断に至ったものです。
僕も、一人のF1ファンとして、この開幕戦をとても楽しみしていました。大変残念です。( ;∀;)
しかし、世界中で広がっている新型コロナ渦の状況を考えると、この決断も致し方ないと思います。
この決定の影響はとてつもなく大きいものですが、健康と命に影響が及ぶことは避けなければいけませんし・・・・・・。
陽性反応者が出たマクラーレンは、濃厚接触者と判断されたチームスタッフ14名も隔離されるそうです。それも2週間程度も。
第2戦バーレーンGPは無観客開催が決定していますが、開催日は一週間後・・・・・・。少なくともマクラーレンは間に合いそうにありませんし、開催自体もどうなるのか不透明に思えます。
さらに、第5戦オランダGP(決勝5/3)以降はヨーロッパラウンドに入りますが、今一番新型コロナの影響が広がっているのはヨーロッパです。
今シーズンのF1のスケジュールがどうなるか、まったく予想が付きません。
オーストラリアGPを開催するかどうかの話し合いで、マクラーレンを除く9チームのうち、6チームは中止を3チームは開催を主張したそうです。
開催を主張したのは、レッドブル、アルファタウリ、レーシング・ポイント。
意見の違いは、チームの背景やレースへの考え方の違いによるものなので、どちらが正しいというものではありませんが、興味深いのは開催を主張したチームの顔ぶれです。
「ピンクメルセデス」と揶揄されながらも、テスト期間を好調に消化したレーシング・ポイント。そして、レッドブルとその姉妹チームのアルファタウリ。
「レッドブルは新車にかなり手ごたえを感じていて、できればレースがやりたかったんだろうなぁ」
と、想像してしまいました。
もちろん、この新型コロナ渦はF1だけに影響を与えているわけではなく、我々の身近にもそれは及んでいます。
皆さま、くれぐれもお体にはお気を付けください。
僕は、録画しておいたスカパーの「F1グランプリニュース 開幕直前特集」でも見て、来るべきシーズン開幕へ備えることにいたします。
えーい、ビールでも飲むかぁ。