みなさん、こんばんは。くにんです。
日本国内ではプロ野球も開幕し、新たな生活様式が動き出したところではありますが、F1の日本GP(鈴鹿GP)は中止との発表がありました。
10月9~11日に予定されていた鈴鹿GPですが、国内外での新型コロナウイルスの感染拡大状況等を考えての決断とのことです。
日本国内では、感染拡大の当面のピークは過ぎたようにも思えますが、いまだに国外からの旅客のほとんどを拒否している状況です。それに、海外ではまだまだ感染拡大の勢いは収まっていません。もちろん、日本でも、今後第二波、第三波が来る恐れもあります。
残念ですが、僕は今回の日本GP中止決定を尊重いたします。
現在発表されているF1の開催予定は次の通りです。
モンツァ以降の予定はまだ確定には至っていませんが、日本GP中止発表と同時に、アゼルバイジャンとシンガポールでのレース開催中止も発表されました。
ブラジルGPについてもまだ発表がありませんが、ブラジルは現在最も新型コロナウイルス感染が拡大している国の一つですから、GP開催は難しいと思われます。
F1運営団体はTV局と「年間15レース以上の開催(放送)」という契約を結んでいるそうですから、運営側としては15~18戦の開催を目指しているとのことです。
「契約の為に選手、スタッフ、観客等の安全を無視してでも、15戦以上GP開催をしよう」ということではなく、「リスクの低い場所を探して何とかGPを開催したい。その目安が15戦以上だ」ということであれば、僕はポジティブですし、その方法が同一コースでの連続開催であったとしても、受け入れます。
F1のマシンにも個性があって、直線を得意にするものもあれば、コーナーワークを得意にするものもあります。同じコースでレースを続けて行う場合は、車を改良する時間もありませんから、基本的には2戦とも同じ車が有利になります。本来ならば、同一コースでの連続開催は避けたいところなのです。
F1運営団体も、2回目のレースへの観客の興味が薄れることを改善しようと、「2回目はコースを逆走しようか」などというアイデアを出したりもしました。もっとも、コースは逆走するようには造られていないわけですから、このアイデアは没となりましたが( ;∀;)
でも、バーレーンGPが行われるコースは、通常レースが行われるコースレイアウトに加えて、その外周部分をぐるっと回るコース設定も可能のようです。
その外周コースも、F1レースを行うに足る安全性を備えていると認められているそうですから、ひょっとしたら、バーレーンでは「通常レイアウト」と「外周レイアウト」の連続開催になるかもしれないですね。
バーレーン外周レイアウトでのF1レースなど、この先に開催されることがあるかどうかわかりませんから、僕はこちらのレースの方がとても気になります。(#^.^#)