ぼちぼちメモ

F1等の趣味や日常生活での気軽なメモです。小説や詩をまとめた「コトゴトの散文」というブログもやっています。「月の砂漠のかぐや姫」という長編物語も連載中です。

今年のいかなごは、高いしでかい。

 神戸市の西側から明石市にかけて、春になると各家庭で「いかなごくぎ煮」作りが始まります。

 

 「いかなご」は2,3センチほどの小魚です。毎年3月の頭ぐらいに漁が解禁となります。

 

 神戸ではいかなご漁が解禁になると、これを甘辛く炊いて佃煮にして(これが「くぎ煮」です。)、田舎に送ったりご近所さんに配ったりするのです。

 

 スーパーには、いかなごを買い求める列ができますし、100均SHOPではいかなごを詰める専用プラスチック容器が売り出され、郵便局でもいかなご発送パックが販売されます。

 

 もちろん、ご近所さんに配った場合、お返しにくぎ煮をもらいます。(笑) 僕も、毎年お隣さんに自作のくぎ煮をおすそ分けしてお返しにくぎ煮をいただくのですが、各家庭で秘伝があるのか、味付けが異なっていて楽しいです。

 

 今年は3月7日が漁の解禁日、例年最初は値段が高いのですが、だんだんと漁獲量が増えるにつれて値段も落ち着いてきます。

 

 そこで、本日16日、もうそろそろ値段も落ち着いたと思い、近所のダイエーをのぞいてみたところ、まだ「1KG 2700円」でした。(´・ω・`) 

 

 感覚的に、例年の倍ぐらいします・・・。

 

 では、もう少し待てばいいのかというところですが、でかいのです。いかなごが。

 

 いかなごは、すぐに大きくなってしまい、くぎ煮に適した大きさなのは大体解禁日からひと月程度です。

 

 ですが、解禁日から10日程度で、例年の終盤戦ぐらいの大きさになっている・・・。

 

 僕が迷っていると、横に来ていかなごを見ていた老夫婦は「わ、高いわ! しかももうこんな大きいん?」といって、購入をあきらめて去っていきました。わかります、その気持ち。

 

 僕ですか? 買いました( 一一) たまたま、今日は仕事が休みで、いかなごを炊く時間があるんですが、つぎの機会を待つとほんとにいかなごが大きくなりすぎる気がして・・・・。

 

 まぁ、おいしく炊けましたけど。うんうん。レシピはまた、つぎの機会に。

 

 これが、僕の初めてのブログ記事です。読んでいただいてありがとうございました。