皆さん、こんばんは。ぼくの近所では、ツバメの雛が、巣から顔を出し始めました。まだ声も小さくてほんとに可愛いです。小さくてモコモコしているものに弱い、くにんです。
- 初めての液晶タブレット
- 購入
- 接続
- 使い方
- Open Canvasのプロダクトキーのもらい方
- 使用時の注意
- XP-PEN Artist 15.6を使用しての感想
- 「Open Canvas6」を使用しての感想
- 締めの感想
初めての液晶タブレット
液晶タブレットを初めて購入しました! 似たようなものにペンタブレットがありますが、前者は手元の液晶画面に画像が表示され、そこにタッチペンで入力した線が直接反映されるもの、後者はPC画面に画像が表示され、手元のタブレットに入力した線がPC画面に反映されるもの、です。
僕のようなデジタルイラストが初めてのものには、前者の方が簡単なのは明白です。当然お値段も前者の方が高いのですが、最近は中国メーカーさんが、安価で性能も十分なものを作ってくれている様子。初めてさんにはそれで十分すぎるほど十分です!
そこで、比較的お手ごろな値段で、デジタルペイントソフト「Open Canvas」も無料でついてくるXP-PEN Artist 15.6を、思い切って購入することにしました!!
XP-Pen 液タブ 液晶ペンタブレット 15.6インチ バッテリフリースタイラス フルHD 筆圧8192レベル 6個エクスプレキー Artist15.6
- 出版社/メーカー: XP-PEN
- メディア: エレクトロニクス
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購入
僕の場合は、楽天ポイントが欲しかったので、楽天市場で購入しました。楽天市場でも、デジタルペイントソフト「Open Canvas」のプロダクトキーが付いてくるとのことでした。
HPを見ると「海外製品で関税がかかる場合がある」などとの表記もありましたが、市場に出ているのは「在庫があるもの」なんですかね。無事に表示価格で購入できましたし、配送も早かったです。
ただ、この時に、十分に自分のPCの接続ポートを見てなかったのが失敗でした。
接続
液晶タブレット本体側が「USB-C」、PC及び電源側が「USB」(PC)、「HDMI」(PC)、USB(電源)になっているコード1本で接続します。
僕の場合、PCの背面に接続端子があるのですが、「HDMI」が無くて「DisplayPort」でした。「HDMI」-「DisplayPort」の変換アダプタを買えばいいのだろう(変換アダプタがあるのはネットで知っていたので)と簡単に考えて、近所の電気屋に行ったところ・・・・・・無い。
ジョーシン、コジマ、そして、ヤマダテックランド。
無いんですよ、欲しいものが。ヤマダテックランドにはさすがにあったんですけど、単なる変換アダプタでなくて、長いコードが付いていて4千円以上もします。高い!
「HDMI」-「mini DisplayPort」の変換アダプタはたくさんあるんですけどねぇ。
結局、改めてネットで4K対応変換アダプタを880円で購入しましたが、最初に買っておけばよかったです。
使い方
例によって、製品に同封されている説明書は最低限のものです。説明書は公式HPでダウンロードできます。最新ドライバーのダウンロードも必要ですし、公式HPのリンクを張っておきます。
(リンク)
Artist 15.6 液晶ペンタブレット - xp-pen
Open Canvasのプロダクトキーのもらい方
アマゾンや楽天のページでは、どのようにプロダクトキーを申し込めばいいのか案内がありません。
僕は、当初、購入した楽天市場のページから販売者に問い合わせするという形で、購入した本体のシリアル番号等を送付しましたが、2,3日たっても返答がありませんでした。しかし、改めて、XP-PENのHPのサポートに問い合わせをしたところ、チャットですぐに対応してもらえました。
使用時の注意
アマゾンのレビューでも紹介されていますが、画面表示が若干青が勝っているように感じます。これは、ドライバーで画面の設定を「sRGB」に変更すると、治まります。
ただ、使用するたびに設定し直さないといけないんですよね。僕の使い方が悪いのでしょうか。
あと、キャリブレーション(タッチペンの入力位置の調整)は気軽にできるので、ずれたなと思ったらやり直した方が良いです。最初にキャリブレーションした時と、絵を描いているときで、自分の頭の位置が違っていて視線の角度が変わっている場合があります(^-^;
また、画面にはノングレアのフィルムが最初から貼ってあります。間違ってはがしてしまわないように注意して下さい。
ちなみに、画像は僕の机です。(汚くてすみません) 大きさはこんな感じです。今見ると、右利きの僕が使用している割には、本体の左右が逆ですね(^-^;
XP-PEN Artist 15.6を使用しての感想
初めてデジタルイラストを描くために購入しました。そのため、他の製品との比較や、スペックが充分かどうかの判断はできません。ただ、少なくとも、初心者が入門用として使用するには十分なものだと思います。4万円弱で、手元の液晶画面で絵が描ける環境が整うというのは、素晴らしいことだと思います。
「何度も書き直しができる」、「いろんな色を塗って比較できる」というのは、アナログにはないデジタルの魅力で、イラストを描く敷居が低くなりそうで、とても満足しています。
液晶タブレットと言えば日本メーカー「ワコム」さんの製品が高く評価されていますが、如何せんお値段が倍近くします。そこは、購入される方それぞれのスキルなり、お財布なりとの相談にはなるかと思いますが(笑)、本機も値段なりの性能は充分にあり、安かろう悪かろうではない、と思いました。
「Open Canvas6」を使用しての感想
僕がArtist 15.6を購入した段階では「6」だったのですが、数日後に「7」が発表されました。( 一一) 今、Artist 15.6を購入した際に「6」か「7」かどちらがもらえるのか、わかりませんが・・・。
他のペイントソフトを使ったことがないので、比較はできないのですが、無料でもらえるのですから、初心者としてはありがたい限りです。しかし、これも、説明書が全くありません。ソフトの使用方法は「ヘルプ」を参照しながら覚えることになりますので、「6」のものですがリンクを貼っておきます。
僕はPC画面でヘルプを表示しながら、手元の液晶タブレットでイラストを描くというようにしています。
また、ネットでデジタルイラストの描き方などを検索すると、参考になるブログなどをいくつも見つけることができますが、「CLIP STUDIO」や「PHOTO SHOP」等のペイントソフトが使用されていることが多いです。
ある程度の知識があれば、それを参考にすることができるのかも知れませんが、初心者の場合、極端に言うとタグやメニューの選択から操作を追いかけていきたいぐらいなので、最初から「CLIP STUDIO」などを使用するというのも良いかもしれませんね。ただし、有料ですが(^-^;
僕ですか、もちろん、無料でもらった「Open Canvas6」で頑張りますよ。でも「7」にアップグレードするのにはお金が必要なので、慣れた段階で「CLIP STUDIO」に浮気するかも(笑)
締めの感想
液晶タブレットとしては比較的安価とは言っても4万円弱ですから、決して安い金額ではありません。
でも、ワクワクします。
これを買ったからと言って、決して絵が上手くなるわけではありません。
でも、楽しいです。
忙しい日常生活の中、このような趣味のアイテムをどれだけ稼働させることができるかはわかりませんが、買うまでのワクワクや、絵を描いているときの楽しさ、そして、絵を描くことの敷居が低くなることへの期待、さらに、アイテムとして残るのでこの先何年も使用できる、ということを考えると、買ってよかったなと考えております。(*^▽^*)
初めて描いたデジタルイラストも、また、投稿させていただきますね!