みなさん、こんばんはです。くにんです。月食を観ました。よいお月さまでした。今回は、何の推敲もなく、ただただ、思ったことを書き連ねました。乱文乱筆、無濾過、無添加、蔵出し生絞りです。
1月31日夜、心配していた天気も何とか薄曇りで持ちこたえ・・・月が、欠け始めました。
もちろん、知識としては知っているわけです。なんせ、ブログの記事にもしているんだし。
だけど、実際に月が欠けていく姿を目の当たりにすると、心が騒ぎます。
「ああ、あれが地球の影なんだ。」
ほんとに、太陽の光を遮った地球の影が、月の上に現れるんですよ。あんなに遠くにあって球体をしている月の上に、綺麗にまぁるく地球の姿が。
不思議です。
やっぱり、宇宙には、太陽があって、地球があって、月があるんだ。太陽も月も、地球のこの世界に属しているんでなくて、それぞれ別の物体として存在しているんだ。
不思議です。
ここに僕がいるのに、あそこに地球の影が落ちて、確かにここに月があるぞっって主張しているんです。
不思議です。
僕はここで月を眺めているのに、他の場所でも月を眺めている人がいるのです。
そして、その人は、僕の世界に存在していない人なのに、確かに存在していて、その人の世界には僕は存在していないのです。
僕と同じように月食を観ますよと伝えてくれた方もありました。
やっぱり不思議です。とても不思議です。
今ここで流れる時間と、その人のところで流れる時間は、同じなのに違うのです。
どうしてなんだろう。
どうして違うんだろう。
どうして、僕が存在する前に時間は流れてきて、僕が存在しなくなった後も時間は流れるのだろう。
それとも、時間があることを観察するものが存在する前にはその時間は存在していなくて、その存在がなくなった後も存在しないということができるのだろうか。そうすると、時間って共通の一つのものでなくて、各観察者ごとに流れるものって考えられるかな?
自分でないってどういうことだろう。
「君の名は」のごとく身体が入れ替わるっていうのは、極端に言えば瞬時に容姿が変わるだけと整理できるけど、自分でない他の存在ってなんだろう。
本当に時間って縦に流れるのかな。
全ての時間は同時に存在するっていう説も、モーガン・フリーマンの番組でみたぞ。
小説の登場人物ではないけど、世界生成の秘密って、何とか知り得ないものかな。
ああ、月に地球の影が映っている。
不思議だ。
ほんとに不思議だ。