ぼちぼちメモ

F1等の趣味や日常生活での気軽なメモです。小説や詩をまとめた「コトゴトの散文」というブログもやっています。「月の砂漠のかぐや姫」という長編物語も連載中です。

F1 2018年第9戦オーストリアGP予選 このコースを得意とするボッタスがPP獲得 トロロッソ・ホンダは12位と19位

f:id:kuninn:20180701100150j:plain

 

 みなさん、こんにちは。くにんです。

 今シーズンのF1は、史上最多の21戦で構成されています。そのため、スケジュールは非常にタイトで、前戦フランスGP、今戦オーストリアGP、次戦イギリスGPは3週連続開催、さらに、一週空いた後の、ドイツGPとハンガリーGPも連戦です。

 F1チームのスタッフも、文字通り世界を飛び回って、大変ですね(^-^;

 

F1GP第9戦オーストリアGP予選結果(スターティンググリッド)です。

 

順位  ドライバー      チーム(パワーユニット)

PP      バルテリ ボッタス              Mercedes(Mercedes)    

2         ルイス ハミルトン             Mercedes (Mercedes)  

3        キミ ライコネン                  Ferrari(Ferrari)  

4        マックス フェルスタッペン   Red Bull(TAG)

5        ロマン グロージャン           Haas(Ferrari)  

6        セバスチャン ベッテル       Ferrari(Ferrari)

7        ダニエル リカルド              Red Bull(TAG )

8        ケビン マグヌッセン          Haas(Ferrari)

9       カルロス サインツ Jr.          Renault(Renault)  

10      ニコ ヒュルケンベルグ      Renault(Renault)

11      エステバン オコン              Force India(Mercedes)

12      ピエール ガスリー              Toro Rosso(Honda)

13      フェルナンド アロンソ       McLaren(Renault)   

14      ランス ストロール              Williams(Mercedes)  

15      ストフェル バンドーン       McLaren (Renault)  

16      セルジオ ペレス                 Force India (Mercedes)

17      セルゲイ シロトキン          Williams (Mercedes)

18      シャルル ルクレール         Sauber(Ferrari)

19      ブレンドン ハートレー      Toro Rosso (Honda)    

20     マーカス エリクソン          Sauber(Ferrari )

 

ja.espnf1.com

 

 

〇くにんメモ

 メルセデスの1-2ですが、今回PPを獲得したのは、ボッタスでした。ボッタスは、昨年のオーストリアGPでもポール トゥ ウィンを飾っております。ボッタスは、得意なサーキットではハミルトンを凌駕する走りを見せますので、今回も勝利のチャンスはあります。

 ただ、ハミルトンとベッテルのドライバーチャンピオン争いが非常に接戦なので、チームがどう考えるかですね……。まだ、シーズン中盤ですし、ボッタスにもワールドチャンピオンへの可能性が残されておりますし、「ボッタス、ハミルトンへ勝ちを譲ってくれ」的な指示は出ないと思うのですが‥‥‥。まぁ、見てみましょう。(^-^;

 

 その激戦のドライバーチャンピオン争いをしているフェラーリのベッテルは、予選中に他車の邪魔をしたとして、3グリッド降格のペナルティを受けました。本来は、3番手スタートのところが6番手スタートになります。これは非常に痛いですね( 一一) 

 F1の予選は複数の車が同時にコースに出ます。各マシンはタイヤやパワーユニット(PU)の状態を最善にするため、タイムアタックをする周回と、準備をする周回を、まぜこぜにして走ります。そのため、コース上には非常に速度差がある車が、複数存在することになります。ドライバーは、自分の後ろからタイムアタック中の車が来ているかどうかは。接近するまでわからないので、これはチームが無線で教えてあげないといけません。「後ろからタイムアタック中の車が来ているから、次のコーナーを抜けたら、オフラインに抜けてやり過ごしてくれ」とか。今回はフェラーリチームのミスですねぇ。

jp.motorsport.com

 

 さて、このオーストリアGPは、レッドブルレーシングのホームレースです。レッドブルは、オーストリアのエナジードリンクメーカーですからね。

 そのレッドブルレーシングと来季からのPU契約を結び、現在はレッドブルの弟分的チームであるトロロッソと契約しているホンダ、注目が集まっております。

 トロロッソ・ホンダは、ガスリーが12番手、ハートレーが19番手でした。中団グループは大接戦なのですが、ハースとルノーがちょっと抜けてきている感じで、TOP3も含めると、これで10台になる勘定です。その直後であるガスリーの12番手は、現状では納得できる位置ではないでしょうか。一方、ハートレーは振るわないですね。今回も最新のフロントウイングが壊れて予選では古いのを使ったとかいろいろあるものの、ガスリーとの力の差が目立っています。

ja.espnf1.com

 

 

 今回、オーストリアGPでは、追い抜きを促進させるためのDRSゾーンが3か所(!)も設置されています。どんな展開になるのでしょうか。

 決勝レースは 7月1日(日)22時10分(日本時間)スタートです!