ぼちぼちメモ

F1等の趣味や日常生活での気軽なメモです。小説や詩をまとめた「コトゴトの散文」というブログもやっています。「月の砂漠のかぐや姫」という長編物語も連載中です。

F1 2018年第14戦イタリアGP予選 ライコネンがコースレコードでPP ウイリアムズのストロールが今シーズン初のQ3進出

f:id:kuninn:20180902000111j:plain

 

 みなさん、こんばんは。くにんです。

 最近仕事が忙しくて、なかなか創作ができません。でも、F1は二連戦。あー土日も忙しい。(^-^;

 

F1GP第14戦イタリアGP予選結果(スターティンググリッド)

順位  ドライバー       チーム(パワーユニット)

PP     キミ ライコネン                Ferrari  (Ferrari)

2       セバスチャン ベッテル      Ferrari  (Ferrari)

3       ルイス ハミルトン            Mercedes ( Mercedes)

4       バルテリ ボッタス            Mercedes  (Mercedes)

5      マックス フェルスタッペン Red Bull  (TAG)

6      ロマン グロージャン          Haas  (Ferrari)  

7      カルロス サインツ Jr.        Renault ( Renault ) 

8      エステバン オコン              Force India ( Mercedes)  

9      ピエール ガスリー              Toro Rosso  (Honda)  

10    ランス ストロール             Williams  (Mercedes)   

11    ケビン マグヌッセン          Haas ( Ferrari )  

12    セルゲイ シロトキン          Williams  (Mercedes)  

13    フェルナンド アロンソ      McLaren  (Renault)   

14    セルジオ ペレス                 Force India  (Mercedes)   

15     シャルル ルクレール        Sauber ( Ferrari)   

16     ブレンドン ハートレー     Toro Rosso  (Honda)  

17     ストフェル バンドーン      McLaren ( Renault)  

18     ダニエル リカルド            Red Bull  (TAG)        

19     ニコ ヒュルケンベルグ     Renault ( Renault)        

20    マーカス エリクソン         Sauber  (Ferrari )   

ja.espnf1.com

 

 

〇くにんメモ

 イタリアGPが行われるモンツァサーキットは、F1界随一の超高速サーキットです。マシンのセッティングも「モンツァ仕様」の特別バージョンです。

 ここ数年、F1のPU(エンジン)パワーではメルセデス製PUがリードを保ってきたのですが、今シーズンはフェラーリ製PUが、メルセデス製のそれに勝るとも劣らないらないパワーを発揮しています。

 

 予選上位は、いつもメルセデス、フェラーリ、レッドブルのTOP3チームで争われるのですが、この超高速サーキットでは、パワーに劣るルノー製PUを使用するレッドブルは他の2チームに比べて不利。メルセデスとフェラーリのガチンコ勝負になりました。

 

 予選Q1、Q2では、上位は安泰だったのですが、中団で躍進を見せたのがウイリアムズ。今シーズンは大不振に陥り、予選でもQ1ノックアウト常連だったのですが、なんと2台ともがQ2へ進出しました。さらに、そのうちの1台、ストロールはQ3へも進出! 予想外と言ってもいい大健闘です。

 ウイリアムズはメルセデス製PUユーザー。直近のシーズンでも、そのパワーを生かして高速サーキットで良績を残してきていました。しかし、今年のマシンは非常にできが良くなく、そのパワーを生かして来れていなかったのです。この、イタリアGPでなにか新しい開発が行われたのでしょうか? 

 なんにせよ、現在、チームランキング最下位のウイリアムズ、決勝レースではなんとかポイントを取りたいものです。

 

 PP(ポールポジション)争いは、Q3の最後の周回で、ハミルトン、ベッテル、ライコネンが、それぞれお互いの出したコースレコードを塗り替えていくという白熱の展開に。最終的には、ライコネンがPPを獲得しました。

 トロロッソ・ホンダは、はっきり言って不得意なこの高速コースで、ガスリーがQ3に残り9番手を獲得。さすが、ガスリーです。もう一人のドライバーのハートレーはQ1ノックアウトの16位‥‥‥。今シーズン、ガスリーとハートレーの結果の差は歴然であり、来シーズンガスリーがレッドブルに移籍した後どうなるか、正直不安があります。決勝レースでは、パワーで劣るトロロッソがどこまで粘れるかですね。

 

イタリアGP決勝レースは、9月2日(日)22:10(日本時間) スタートです