みなさん、こんばんは。くにんです。
今年のペルセウス座流星群は、観測条件が良いそうですよ!
夏休み前の最後のレースだったハンガリーGP直前に「破産申請」をして、管財人の管理下に置かれていたフォース・インディア。
このまま、流星のごとく消え去ってしまうのかと心配されていましたが、救世主が現われました!!
ローレンス・ストロール氏が率いる投資家集団が、フォース・インディアの新オーナーになりました!!
新オーナーからの資金は即座にチームに投入されるとのことで、チームの存続はもちろんのこと、今シーズンのマシン開発も(ようやく)進めることが可能になります。
現在フォース・インディアは、コンストラクターズ(チーム)・ランキング4位。なんと、TOP3チームに次ぐ好成績を上げているチームなのです。開発を進めてなんとか4位の座を守れば、それだけF1主催者から順位に応じて配分される資金も多くなります。チームを好循環に乗せるために踏ん張りどころですね。
ところで、新オーナーのローレンス・ストロール氏ですが、実はウイリアムズのドライバーであるランス・ストロールの父です。トミーヒルフィガーやラルフローレン等の大株主で総資産は約2500億円ともいわれる資産家です。昨年F1デビューした息子を支援するために、F1レースが行われるコースを借り切ってプライベートテストを行ってしまうほどです。(もちろん、ルール上最新の車でのテストはできませんが、でもねぇ(^-^;)
現在の力関係は、明らかにウイリアムズよりもフォースインディアの方が上。来シーズンから、いや、早ければ夏休み明けの次戦ベルギーGPから、ランス・ストロールがフォースインディアに移籍するのではないか、と見られています。
レッドブルのリカルドのルノー移籍に続き、ドライバー市場をかき回す出来事ですね。
来年は誰がどのチームのシートに座るのか、ストーブリーグと言われていたのはもう過去の事、クーラーリーグがますます興味深くなってきました。