ぼちぼちメモ

F1等の趣味や日常生活での気軽なメモです。小説や詩をまとめた「コトゴトの散文」というブログもやっています。「月の砂漠のかぐや姫」という長編物語も連載中です。

F1 2018年第20戦ブラジルGP決勝 ハミルトンが優勝 フェルスタッペンが残念な2位 トロロッソ・ホンダ挽回ならず

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 みなさん、こんばんは。くにんです。

 

 2018年シーズンも、このブラジルGPと最終戦アブダビGPを残すのみとなりました。

 来期のチーム予算に直結するコンストラクターズ(チーム)チャンピオンシップはまだまだ激戦です。前戦でザウバーに逆転されたトロロッソ・ホンダも、新型スペック3PU(エンジン)と新開発空力パーツ投入で、再逆転を狙っています!

 

 

F1 第20戦ブラジルGP決勝レース結果です。

 

順位  ドライバー       チーム(パワーユニット)

 優勝    ルイス ハミルトン             Mercedes  (Mercedes)    

2         マックス フェルスタッペン   Red Bull  (TAG)  

3         キミ ライコネン                 Ferrari  (Ferrari)  

4         ダニエル リカルド             Red Bull  (TAG)

5         バルテリ ボッタス             Mercedes  (Mercedes)  

6        セバスチャン ベッテル       Ferrari  (Ferrari)

7        シャルル ルクレール          Sauber  (Ferrari)

8        ロマン グロージャン          Haas  (Ferrari)

9        ケビン マグヌッセン          Haas  (Ferrari)

10      セルジオ ペレス                 Force India  (Mercedes)

11       ブレンドン ハートレー      Toro Rosso  (Honda)  

12       カルロス サインツ Jr.        Renault  (Renault)

13      ピエール ガスリー             Toro Rosso  (Honda)  

14      エステバン オコン             Force India  (Mercedes)

15      ストフェル バンドーン      McLaren  (Renault)

16      セルゲイ シロトキン          Williams  (Mercedes)

17       フェルナンド アロンソ     McLaren  (Renault)

18       ランス ストロール            Williams  (Mercedes)

dnf      ニコ ヒュルケンベルグ    Renault  (Renault)  

dnf      マーカス エリクソン        Sauber  (Ferrari)  

ja.espnf1.com

 

 

〇くにんメモ

 予選順位は、PPハミルトン(メルセデス)、2番手ベッテル(フェラーリ)、3番手ボッタス(メルセデス)です。

 この中では、ハミルトンとボッタスが、今回選択できるタイヤの中で一番柔らかいスーパーソフト、ベッテルがそれより一つ硬いソフトタイヤでのスタートです。

 天候が変わりやすいブラジルGP、過去も決勝レース中に大雨が降ったことが何度もありますので、こちらも気になります‥‥‥。

 

 スタートは、大きな混乱もなく行われますが、予選2番手のベッテルと4番手のライコネンは、周りの車よりも一つ硬いタイヤでのスタートのせいか、順位を落とすことになります。

 決勝レースではTOP3チームごとに大きな差が見られましたメルセデスの2台(ハミルトン、ボッタス)は共にタイヤに苦しみ、大きなブリスターを発生させてペースが上がりません。フェラーリの2台(ベッテル、ライコネン)はソフトタイヤスタートと、ライバルと違うストラテジーを組みましたが、タイヤ交換のタイミングの差を活かして前の車を抜くなどのそれを活かす場面は見られませんでした。対照的に素晴らしいペースを見せたのは、レッドブルの2台(フェルスタッペン、リカルド)。予選では絶対的なスピードで劣っていたものの、決勝レースでは素晴らしい追い抜きを何度も見せてくれました。11番手からスタートしたリカルドは順調に順位を上げ、ベッテル、ボッタスとの激しいバトルを制して4位に入賞しました。そして、このレースの主役となったフェルスタッペン! ライコネン、ベッテル、ボッタスを次々と料理し、タイヤに苦しむハミルトンをも追い抜き、首位に立ちます。

 

 タイヤ管理も順調でこのままフェルスタッペンの完勝かと思われました。しかし、その数週後、悲劇が彼を襲います。フェルスタッペンに追い抜かれた周回遅れのオコン(フォースインディア)が、彼を抜き返そうと試み、接触してしまうのです。なんとか、リタイアは免れたものの、フェルスタッペンはマシンに大きなダメージを追ってしまい、接触でコースオフしている間にハミルトンに奪われた首位の座を、取り戻すことはできませんでした。

 接触の直後にオコンに対して中指を立て怒りをあらわにしたフェルスタッペン、レース終了後にもその腹の虫は収まらず、オコンとトラブルになっています。

jp.motorsport.com

 

 決勝レースでの挽回を期待していたトロロッソ・ホンダは、9番手からスタートしたガスリーがずるずると後退して13位でフィニッシュ。16番手スタートのハートレーは、ただ一人一番硬いミディアムタイヤスタートを選択して、上手く浮上したのですが11位どまり。ポイントには届きませんでした。一方、ライバルのザウバーは、ルクレールが7位入賞したので、ますます差が広がってしまいました

ja.espnf1.com

 

 

 優勝はハミルトン(メルセデス)、2位フェルスタッペン(レッドブル)、3位ライコネン(フェラーリ) でした。

 これでメルセデスはドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルのダブルタイトル獲得です。おめでとうございます!

 

 さあ、次はとうとう今シーズン最終戦です。

 第21戦アブダビGP決勝レースは11月25日(日)です!