Ｆ１　2019年第13戦ベルギーGP　ルクレールが初勝利。アルボンは快走で5位入賞

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　みなさん、こんばんは。くにんです。

　9月に入りましたねー。残暑は、まだまだ続きそうですが(^-^;

　Ｆ１は約一か月の夏休みが終わり、この第13戦ベルギーGPから、後半戦が始まります。

　後半の開幕にふさわしい、とても面白いレースでした！！

　さて、Ｆ１　第１３戦ベルギーGP決勝レース結果です。

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　今回もとても面白いレースでした！　なんだかんだ言っても、今シーズンは面白いレースが多いような気がしています。特に、レッドブルが復調したあたりから！(*'ω'*)

　では、今回もポイントを絞って、感想を書きたいと思います

　今シーズンからフェラーリに移籍したルクレール、彼はまだキャリアの若いドライバーですが、異例の抜擢でした。

　シーズン当初から、期待にたがわぬ速さを見せてはいたものの、中々勝ち運とマシンに恵まれずここまで勝てていませんでしたが、ようやくドライバーズサーキットと言われるスパで、ポール　トゥ　フィニッシュを決めることができました。

　レース終盤は履歴の若いタイヤを履くハミルトン（メルセデス）に追い上げられたものの、慌てることなくマシンをゴールまで運ぶところなどは、年齢以上の落ち着きを感じます。

　これで「勝ち方」を知ったルクレール、来年以降のシーズンは、フェルスタッペンと次代のチャンピオンの座を争うことになるのではないでしょうか。

　このレースでは、フェラーリの戦略もうまく機能していたと思います。

　ルクレールのタイヤ交換を遅らせたときには、「おいおい、ベッテルに勝たせるためか」と思ってしまいましたが(^-^;、タイヤ交換を遅らせたおかげで、最終盤もなんとかタイヤが持ってくれましたね。

　ベッテルにルクレールに譲るように指示が出たのも、作戦の違いがありましたから、良かったと思います。

　ハミルトン（メルセデス）は、やっぱり強い。2位に終わったものの、彼の走りを見て改めてそう思いました。シーズン当初の勢いに陰りが出てきたボッタスとの差が、はっきりと出ていました。

　メルセデスマシンはやっぱり速いです。トップスピードこそフェラーリに劣りますが、ダウンフォースが出ているのは強い。それはコーナーでの速度だけでなくて、タイヤの持ちにもここまで影響するのかと、改めて気づかされました。

　エンジン（PU）交換の影響で、後方からのスタートとなったアルボン（レッドブル・ホンダ）。上位の車とは違うタイヤ戦略で決勝レースに挑みました。

　初めてレースで走らせる車です。チームを変わって初めてのレースで、良いところを見せようと焦るのが人情です。でも、それをぐっと抑えて走れたところが良かったですし、チャンスと見たときの思い切った追い抜きが、それに輪をかけて素晴らしかったです。

　アルボンと交代させられたガスリーに、レッドブル首脳陣は「追い抜きがうまくない」と不満を持っていたようですから、アルボンが見せた素晴らしい追い抜きは、絶好のアピールになったのではないでしょうか。

　ノリス、クビアト、ガスリーの各選手は、いずれも予選では振るいませんでした。（クビアトには不運がありましたが）　決勝はどうなることやらと心配していたところ、決勝レースではそれぞれ良い走りを見せてくれました。

　「予選と決勝で何が変わったのか」、と思わせるような走りでした。(^-^;

　ルール上、予選から決勝にかけて車を大幅に変更することはできないですし、考えられるのは、暑かった予選日に比べて、格段に涼しかった決勝日、つまり、気温というファクターぐらいですが･･････。どうなんでしょうか。(>_<)

　Ｆ１のサポートレースとして、同じコースで違う時間帯に開催されていたＦ２。（F1の一つ下のカテゴリーです）

　そこで大きな事故があり、アントワーヌ・ユベールが亡くなりました。将来を期待されていた22歳のドライバーです。

　一モータースポーツファンとして、彼の魂が平安であるように、心からお祈りいたします。

　さて、夏休みの影響で、9月のF1は4レースも開催されます。大忙しです。

　次のイタリアGP決勝レースは9月8日（日）、もう次の日曜日です！！

ぼちぼちメモ